2月の「昼の音楽さんぽ」は、N響はじめ様々なオーケストラで活躍する若手演奏家たちによる室内オーケストラARCUS(アルクス)が、ヴィヴァルディの名曲「四季」を演奏します。
「四季」のヴァイオリン独奏は、「春」が伝田正秀、「夏」が大宮臨太郎、「秋」が松田拓之、「冬」が白井篤と、4人交替して演奏します。1人のソリストが「春」から「冬」までとおして演奏することが多いですが、メンバーの誰もがソロを演奏できるのがARCUSならではですね。みんな何回も弾いている曲ですが、出版されている楽譜も演奏の方法もいろいろです。それぞれキャラクターが違うし、持っているヴァイオリンの音色も違うので、「春」「夏」「秋」「冬」と違いを楽しんでいただけると思いますよ。