石田 泰尚 Ishida Yasunao(ソロ・ヴァイオリン)国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル”石田組“など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。20年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。最新アルバムは21年12 月リリースされた“PIAZZOLA LIVE ”。22年6月に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。使用楽器は1690年製G.Tononi、1726年製M.Goffriller。
オフィシャルサイト
http://musiciansparty.jp/artist/ishida/
山本 翔平 Yamamoto Shohei(ヴァイオリン)桐朋学園大学、同大学研究科修了。2007年、東京都交響楽団に入団。同年5月より第2ヴァイオリン副首席奏者。オーケストラの他、ソロや室内楽も積極的に取り組む。 特に室内楽では、クァルテット・ヒムヌスのメンバーとして活動し、2012年と2015年に松尾学術復興財団より助成金を得る。リゾナーレ室内楽講習会にて、「緑の風音楽賞」を受賞。
丹羽 洋輔 Niwa Yosuke(ヴァイオリン)7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て、東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーン市立音楽大学へ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団へ入団。これまでに佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワード・ツェンコフスキーの各氏に師事。
鈴木 浩司 Suzuki Koji(ヴァイオリン)愛知県立芸術大学音楽学部にて服部芳子、エヴァルド・ダネルの各氏に師事。同大学卒業と同時に、神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。同楽団でフォアシュピーラーを務めた後、17年より東京交響楽団に入団。これまでにアジア・フィルハーモニー管弦楽団、アフィニス夏の音楽祭等に参加。
ビルマン 聡平 Birmann Sohei(ヴァイオリン)東京藝術大学音楽学部、スイス・ローザンヌ高等音楽院卒業。同大学院修士課程修了。山本彰、工藤千博、澤和樹、清水高師、ピエール・アモイアルの各氏に師事。 8歳で京都音楽コンクール金賞奨励賞。全日本学生音楽コンクール(中学の部)第3位入賞。日本演奏家コンクール優勝。YBP 国際コンクール優勝。大阪国際コンクール第3位入賞。現在、新日本フィル第2ヴァイオリン首席奏者。
村井 俊朗 Murai Toshiro(ヴァイオリン)京都市立堀川高校音楽科、桐朋学園大学を経てウィーン国立音楽大学にて学ぶ。帰国後フリーランス奏者としてゲストコンサートマスター、首席奏者として活動する傍らスタジオミュージシャンとして多数のレコーディングに参加するなど幅広く活動している。
奈須田 弦 Nasuda Gen(ヴァイオリン)桐朋学園大学音楽学部を卒業。在学中からさまざまな演奏会に出演。現在はKバレエカンパニーの専属オーケストラや日本の多数のプロオーケストラに出演しソロ、室内楽やスタジオレコーディング、ライブサポート、アレンジャー、録音技師として多方面で活動中。
生野 正樹 Shono Masaki(ヴィオラ)洗足学園音楽大学器楽科を首席で卒業、同大学大学院修了。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第2位入賞。ソロアルバム“ノスタルジック・メロディーズ”をワーナーミュージック・ジャパンより発売。全国の主要オーケストラに客演首席として参加する他、様々なジャンルのツアーやレコーディングなどで活動中。
萩谷 金太郎 Hagiya Kintaro(ヴィオラ)東京音楽大学、桐朋学園大学院大学修了。ヴァイオリンを藤原浜雄に、ヴィオラを百武由紀に、室内楽を上田晴子、岩崎洸、銅銀久弥の各氏に師事。PMF2011、カザルス国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭などに参加。京都市交響楽団契約楽員を経て、2017年東京都交響楽団に入団。
西谷 牧人 Nishiya Makito(チェロ)東京藝術大学、同大学院、米国インディアナ大学を修了。兵庫芸術文化センター管弦楽団の創設メンバーを経て、2008年より16年まで東京藝術大学非常勤講師、及び19年まで東京交響楽団首席奏者。13年度青山音楽賞受賞。15年ヴァイオリニスト清水泰明氏と「清水西谷」を結成し、アルバム「KODO」にてデビュー。22年ソロアルバム「STORY」を発売。24年度より愛知県立芸術大学准教授。
弘田 徹 Hirota Toru(チェロ)東京藝術大学卒業。在学中に藝大フィルハーモニア管弦楽団と協奏曲を共演。東京文化会館にてM.ロストロポーヴィッチに師事。 1999年、アフィニス夏の音楽祭に参加。2004年、新日本フィルとバルギール作曲「アダージョ」を共演。新日本フィル楽員による弦楽五重奏(アンサンブル錦)を立ち上げ、長野県飯田市で4日間10公演を実施、好評を博す。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団チェロ奏者。
黒木 岩寿 Kuroki Iwahisa(コントラバス)東京藝術大学卒業、同大学院修了。1987年安宅賞、88年福島賞受賞。東京藝術大学管弦楽研究部講師、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を経て、現在は東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者。ラ・ストラヴァガンツァ・東京主宰。2016年よりムジカーサのプロデューサーに就任。桐朋学園芸術短期大学、洗足音楽大学、昭和音楽大学講師。
髙橋 洋太 Takahashi Yota(コントラバス)桐朋学園大学、同研究科修了と同時に東京都交響楽団に入団。2005年青森市民文化顕彰受賞。セイジ・オザワ松本フェスティバルをはじめ、各地の音楽祭に多数出演。22年自身初のソロアルバム「Histoire」を発売。現在、東京都交響楽団コントラバス奏者として活動する他、桐朋学園大学特別招聘講師。
大坪 純平 Ohtsubo Junpei(ギター)エリザベト音楽大学卒業。長野文憲、徳武正和、佐藤紀雄の各氏に師事。第34回日本ギターコンクール最高位他、数々のコンクールにて上位入賞。クラシックギターからエレキギターと、様々なフィールドでの活動を行う”変弦自在"のギタリスト。新作初演や委嘱作品も多数。2020年”ORGANIC MOTIONS~久留智之ギター作品集~"を発売。近年はコンポーザーギタリストとして活動の幅を広げて、様々なギタリストに作品を演奏されている。
石川 智 Ishikawa Satoshi(ドラム・パーカッション)東京藝術大学美術学部工芸科卒。中南米をはじめ、アジア、インド、アフリカ等世界中のリズムに精通する、異色の経歴を持つパーカッショニスト。躍動感あふれるリズムと色彩豊かな音色を操る名手。ブラジル音楽をはじめ、クラシック、ラテン、ジャズ、ロック、ポップスに至るまであらゆるジャンルで活躍。現在、中南米、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジア各国へと世界中に演奏活動の場を広げている。
山田 武彦 Yamada Takehiko(ピアノ)東京藝術大学作曲科卒業、同大学院作曲専攻修了。1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、同クラスの7種類の卒業公開試験を、審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。的確でおおらかなアンサンブル、色彩豊かな音色などが好評を博し、コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得る。現在、東京藝術大学准教授、洗足学園音楽大学客員教授。