日時 | 2023年1月14日(土) 14:00~15:00(13:30受付開始) |
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会場 |
晴海トリトンスクエア内 X棟 5階 会議室 アクセスはこちら |
出演 | 講師:徳丸吉彦(音楽学) |
曲目 |
「異なる音楽への関心から:西洋楽器による日本音楽、日本楽器による西洋音楽」 黛敏郎さんは、義太夫節の旋律を使って《文楽》というチェロ独奏曲を作曲しました。日本音楽の要素を西洋楽器で用いた例です。一方、日本音楽は、外国、とくに中国と西洋の音楽の要素を用いてきました。異なる文化との接触が多くの国の音楽文化を豊かにしてきたのです。こうした接触の意義を音楽例から考えてみましょう。 この講座は、2023年2月26日に行われる”宮田大 Dai-versity 第1回 文楽”の関連企画です。 公演の詳細は こちら |
チケット |
¥1,000 定員:40名 |
音楽学、とくに音楽記号学と民族音楽学を専攻。日本音楽の活性化に国内と欧・米・アジアで努力してきた。最近の著作に、Garland encyclopedia of world music 7 East Asia. (New York, Routledge, 2002)、『ミュージックスとの付き合い方:民族音楽学の拡がり』(左右社2016年)、『ものがたり日本音楽史』(岩波書店2019年、毎日出版文化賞特別賞受賞)がある。現在、聖徳大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授。2021年国際音楽学会からグイード・アードラー賞を受けた。 |