日時 |
2022年12月16日(金)
19:00開演 (18:20開場/20:30終演予定/休憩なし) |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 |
山縣 美季/片山 柊/山﨑 亮汰/尾崎 未空(ピアノ) 司会:飯田 有抄(クラシック音楽ファシリテーター) |
曲目 |
●新星たちの持ち味光る思い出の「イチ押し曲」 ショパン :アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22(山縣) リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」(山﨑) ドビュッシー:「版画」より「塔(パゴダ)」「グラナダの夕べ」「雨の庭」(片山) ラヴェル:ラ・ヴァルス(尾崎) ●1年を振り返る「今年の1曲」を当日発表! 藤原聡(Official髭男dism):ミックスナッツ(TVアニメ『SPY×FAMILY』第1クールオープニング主題歌)(演奏・編曲:片山) ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章より(演奏・編曲:山縣) ●お客様から募る「リクエスト曲」 ≪オンライン・アンケートの結果、以下2曲に決定しました!≫ シューベルト=リスト:「白鳥の歌」より「セレナード」(尾崎) リスト:超絶技巧練習曲 第4番 「マゼッパ」(山﨑) →募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました! 以下のオンラインフォームよりあなたが聴きたい1曲をぜひご応募ください。 ご応募いただいた中から1曲を選びます。 【受付期間:9月15日(木)11:00~11月15日(火)23:59】
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チケット |
一般¥3,000 U25¥1,500(25歳以下) |
2002年生まれ。第89回日本音楽コンクール第1位及び野村賞、 井口賞、河合賞、三宅賞、アルゲリッチ芸術振興財団賞受賞。第44回ピティナ・ピアノコンペティション特級入選。これまでシレジア・フィルハーモニー管弦楽団、プリマヴィスタ弦楽四重奏団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。NHK Eテレ「クラシック音楽館」、NHK FM「リサイタル・パッシオ」に出演。東誠三、日比谷友妃子の両氏に師事。東京藝術大学附属音楽高校を経て、現在、宗次德二特待奨学生として東京藝術大学3年に在学中。2022年CHANEL Pygmalion Days参加アーティストに選出され、シャネル・ネクサス・ホール にて全5回のリサイタルを行う。 【選曲のコメント】 私の「イチ押し曲」、ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズは、第一生命ホールでの特級セミファイナル、初めてのリサイタルなど、人生のターニングポイントを共にし、沢山の方にもお聴きいただいてきた、特別な作品です。 ショパン一筋だった2年前から、様々な変化を経て、いま描くショパンをお楽しみいただけたらと思います。 |
北海道出身。東京音楽大学(ピアノ演奏家コース・エクセレンス)を首席で卒業後、同大学院修士課程を修了。全日本学生音楽コンクールピアノ部門全国大会第1位、第41回ピティナ特級グランプリおよび聴衆賞など受賞多数。日本各地および欧州での演奏会に多数出演。2021年にはダンス・コンサート『春の祭典』にてイスラエル・ガルバンと共演し、約1万人の観客を動員した。これまでピアノを武田真理、東誠三、広瀬宣行の各氏、室内楽を藤原亜美氏に、作曲を土田英介、加藤真一郎の各氏に師事。現在、東京音楽大学演奏研究員を務める傍ら、桐朋学園大学作曲科に在籍。2022年、同大学主催の第44回作曲作品展に作品が選出された。奏楽堂日本歌曲コンクール第28回作曲部門第1位。 【選曲のコメント】 今回私が選んだドビュッシーの「版画」は、初めてのリサイタルの際に演奏した思い出深い作品です。 ガムラン音楽や、スペインの風景など、ドビュッシーの興味が純粋な形で音楽に昇華されていて、ぜひ皆様に風景を想像して聴いていただけましたら嬉しく思います。 |
1998年生まれ。2014年第38回ピティナ・ピアノコンペティションにおいて史上最年少タイの15歳で特級グランプリ、併せて聴衆賞・文部科学大臣賞受賞。2013年第9回福田靖子賞選考会福田靖子賞。2012年ジーナ・バッカウアー国際ジュニアピアノコンクール日本人初優勝、2016年クーパー国際コンクール日本人初優勝、2022年第1回ケアロヒ国際ピアノコンクール優勝。これまでにクリーヴランド管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。その他、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO(丸の内)などの音楽祭にも出演。 これまでに山本真希、二宮裕子の各氏に師事。現在はアメリカ・ロサンゼルスのコルバーンスクールにて、ファビオ・ビディーニ氏に師事。 【選曲のコメント】 今回演奏させていただくリストのメフィストワルツは、10年以上前から弾いている曲で、特級セミファイナルの時に第一生命ホールでも弾かせていただいた思い出の作品です。昔と比較して、どのように解釈が変わっているかに注目していただきたいと思います。自信を持って私の「イチ押し曲」となっていますので、是非お楽しみください。 |
2016年第40回ピティナピアノコンペティション特級グランプリ、及び文部科学大臣賞受賞。2019年第15回MozARTe international piano competition(ドイツ)で第一位及び聴衆賞を受賞。2021年第4回タリン国際ピアノコンクールで第3位及びENSO(エストニア国立交響楽団)賞受賞。来シーズンには同オーケストラとの共演が予定されている。これまでに国内外で数多くの演奏会やオーケストラと共演。2017年キングレコードよりデビューアルバムをリリース。昭和音楽大学卒業。現在、ミュンヘン音楽演劇大学大学院に在学。江口文子氏、アンティ・シーララ氏に師事。 【選曲のコメント】 「管弦楽のための舞踏詩」として書かれたラ・ヴァルス。ラヴェルの奇術が光るこの作品にいつも魅了され、取り組むたびにピアノでその世界を探求できる喜びを感じます。もう6年前になりますが、特級の2次予選で演奏したのも私にとって良い思い出です。 |
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Macquaqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。音楽専門雑誌、書籍、CD、コンサートプログラム、ウェブマガジンなどの執筆・翻訳のほか、音楽イベントでの司会、演奏、プレトーク、セミナー講師の仕事に従事。書籍に「ブルクミュラー25の不思議~なぜこんなにも愛されるのか」(共著、音楽之友社)、「ようこそ!トイピアノの世界へ~世界のトイピアノ入門ガイドブック」(カワイ出版)等がある。公益財団法人福田靖子賞基金理事。 |