﨑谷直人(ヴァイオリン) Sakiya Naoto, violin
三原久遠(ヴァイオリン) Mihara Hisao, violin
横溝耕一(ヴィオラ) Yokomizo Koichi, viola
富岡廉太郎(チェロ) Tomioka Rentaro, cello
桐朋学園の学生により2006年に結成。2008年、ARDミュンヘン国際音楽コンクールにて第3位。2009年、王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。京都・青山音楽賞を受賞。2011年、バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて“エクゼコー”賞を受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位に入賞。2012年、バーゼル音楽院を修了し、2013年より日本を拠点に活動。2014年からはレジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。16年には神奈川フィルとの共演でコンチェルト・デビューを果たし、17年は名古屋フィル定期演奏会にソリストとして出演した。これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラーをはじめ、小林道夫、リチャード・ストルツマン、ポール・メイエ、アレクサンダー・ロマノフスキー等と共演。第一生命ホールでは2016~18年シューベルト後期シリーズ、2019年~22年ベートーヴェン全曲演奏会、2022年よりウェールズ・アカデミーを開始。
http://verusquartet.net/
2006年に結成、ミュンヘンARD国際音楽コンクール入賞後、スイス・バーゼル音楽院で研鑽を積んだウェールズ弦楽四重奏団が、次世代に自らの経験を伝えたいとスタートするウェールズ・アカデミー。
アカデミーを通じて弦楽四重奏をはじめとする室内楽を演奏するにあたって重要なアンサンブル能力を、ウェールズ弦楽四重奏団のメンバーと一緒に高めます。
受講生は、すでに演奏家として活動をしている、もしくは将来プロの演奏家を目指している16歳~35歳のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ奏者を公募。オーディションを経て、厳正なる審査のもと決定。すでに演奏家として活躍・注目されている若手奏者たちが揃い、ウェールズ・メンバーと共にアカデミーを経て共演します。
東 亮汰(ヴァイオリン) Higashi Ryota, violin 第88回日本音楽コンクール第1位ほか受賞多数。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。これまでに東響、東京フィル、神奈川フィルなどと共演。これまでに森川ちひろ氏に師事。特待生として桐朋学園大学音楽学部で学び、首席で卒業。特待生として桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程1年在学中。辰巳明子氏に師事。Japan National Orchestraコアメンバー。RMF2021、22年度奨学生。使用楽器は宗次コレクションより貸与されたM. Capicchioni 1956年製 “Felix Ayo”。
木田 奏帆(ヴィオラ) Kida Kanaho, viola 京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学ヴァイオリン専攻卒業、東京藝術大学大学院修士課程ヴィオラ専攻卒業。第6回クオリア音楽フェスティバル第3位、第5回みおつくし音楽祭コンクール第2位及び大阪市長賞、第27回日本クラシック音楽コンクール第5位等多数受賞。これまでにヴァイオリンを永ノ尾文江、西尾恵子、四方恭子、泉原隆志、ヴィオラを山本由美子、鈴木康浩、市坪俊彦の各氏に師事。
谷村 香衣(ヴィオラ) Tanimura Kae, viola 第1回クララ・シューマン国際音楽コンクール、アドバンスB部門第1位。第7回New York International Artists Competition第2位。ヴァイオリンを原田幸一郎、神尾真由子の両氏に師事。2021年10月より磯村和英氏の元でヴィオラを学び始める。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを経て、現在、奨学生として東京音楽大学4年器楽専攻ヴァイオリン科に在学中。
山梨 浩子(チェロ) Yamanashi Hiroko, cello 桐朋学園大学音楽大学音楽学部卒業。第70回全日本学生音楽コンクールチェロ部門にて横浜市民賞を受賞。プロジェクトQ・第16章、とやま室内楽フェスティバル、調布国際音楽祭などに参加。これまでに室内楽を磯村和英、菊地知也、篠崎史紀、鈴木康浩、堤剛、練木繁夫、山崎伸子各氏に師事。チェロを相澤陽子、斎藤章一、毛利伯郎各氏に師事。NHK交響楽団アカデミー修了。サントリーホール室内楽アカデミー第5・6期修了、現在第7期フェローとして研鑽を積む。
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菊川 穂乃佳(ヴァイオリン) Kikukawa Honoka, violin 第16回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクーにおいて優勝、あわせてヴィルトゥオーゾ賞、第9回レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクールにおいて審査員特別賞を受賞他。これまでに浜松交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団他と共演。これまでに鈴木亜久里、窪田茂夫、ドン=スク・カン、徳永二男、玉井菜採、漆原朝子、堀正文の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を首席で卒業。現在同大学院音楽研究科修士課程1年在学中。
清水 里彩子(ヴァイオリン) Shimizu Risako, violin 東京藝術大学卒業。大学在学中に東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。
第5回彩の国String Competition最優秀賞。第24回みえ音楽コンクール第1位、併せて三重県知事賞を受賞。第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会第1位。学内成績優秀者として、第46回藝大室内楽定期に出演。フィリアホール室内楽アカデミア第3期生。これまでにヴァイオリンを野上紘子、水野佐知香、野口千代光、徳永二男、篠崎史紀の各氏に師事。
田口 夕莉(ヴィオラ) Taguchi Yuuri, viola 4歳よりヴァイオリンを始め、18歳で先生の勧めでヴィオラに転向。第27回日本クラシック音楽コンクール第2位(1位なし)。第25回ブルクハルト国際音楽コンクール弦楽器部門第1位。ヴィオラスペース2019 vol.28に出演。藝大定期室内楽第46回に出演。これまでにヴァイオリンを小籠郁子、野口千代光、ヴィオラを市坪俊彦各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。現在同大学院音楽研究科修士課程1年在学中。
田上 史奈(チェロ) Tagami Fumina, cello 4歳より桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」に入室。第71回全日本学生音楽コンクール東京大会第1位、全国大会第2位。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2019、第1位。また、第39回草津夏期国際音楽アカデミーにて、音楽監督賞を受賞。
これまでに、中田有、山崎伸子、中木健二の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。現在、同大学院音楽研究科修士課程1年在学中。
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レグルス・クァルテットプロジェクトQ第17章の参加を機に結成。桐朋学園音楽大学、東京芸術大学の学生により構成されたメンバーで、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、ヴィオラスペース、サントリーホール室内楽アカデミー、プロジェクトQなどに参加。松尾学術振興財団より助成を受ける。原田幸一郎、磯村和英、原田禎夫、山崎伸子の各氏に指導を受ける。
吉江 美桜(ヴァイオリン) Yoshie Mio, violin 第12回東京音楽コンクール 弦楽部門 第3位。第84回日本音楽コンクール 第3位。第6回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 第2位。
桐朋学園大学ヴァイオリン科を首席で卒業。2019年春には桐朋学園首席卒業者として皇居にて行われた御前演奏会に出演。これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、ニューシティ管弦楽団などと共演。これまでに石川杉子、原田幸一郎、清水涼子、漆原朝子、神谷美千子の各氏に師事。
東條 太河(ヴァイオリン) Tojo Taiga, violin メニューイン国際コンクール3位。日本音楽コンクール入選。ザルツブルクモーツアルテウム音楽大学に留学、ピエール・アモイヤル氏に師事。帰国後、現在東京芸術大学音楽学部3年に在籍。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、と共演。サントリーホール室内楽アカデミーフェロー。2022年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生奨学生。これまでに竹原久美子、原田幸一郎、漆原朝子、松原勝也、レジス・パスキエの各氏に師事。
山本 周(ヴィオラ) Yamamoto Shu, viola 3歳よりヴァイオリンを、18歳よりヴィオラをはじめる。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学を経て同研究科修了。室内楽、オーケストラ奏者として国際音楽祭NIPPON、武生国際音楽祭、東京・春・音楽祭や宮崎国際音楽祭等の国内の主要な音楽祭に出演。また首席奏者として日本センチュリー交響楽団などに客演。これまでにヴァイオリンを森川ちひろ、徳永二男の各氏に、ヴィオラを佐々木亮氏に師事。サントリー室内楽アカデミー第4期~第6期フェロー。
矢部 優典(チェロ) Yabe Yusuke, cello 8歳よりチェロを始め毛利伯郎氏に師事。第86回日本音楽コンクールチェロ部門第2位及びE.ナカミチ賞受賞。第69回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位及び日本放送協会賞受賞。これまでに宮崎国際音楽祭、サントリーホールARKクラシックス、リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」等に出演。桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース修了。