日時 | 2021年8月7日(土) 15:00開演(14:15開場) |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 |
沼尻竜典(指揮) 寺嶋陸也(ピアノ) 東京混声合唱団 |
曲目 |
林 光(詩:原民喜):混声合唱のための原爆小景 水ヲ下サイ (1958)/日ノ暮レチカク (1971)/夜 (1971)/永遠(とわ)のみどり (2001) 池辺晋一郎(詞:別役 実):混声合唱曲集「六つの子守歌」 林 光(詞:サムイル・マルシャーク):オペラ「森は生きている」より「十二月の歌」 林 光(寺嶋陸也編)(詞:峯 陽):ぼくらの町は川っぷち 林 光 編曲:混声合唱による日本抒情歌曲集より 早春賦/ゴンドラの唄 ほか |
チケット |
全席指定 |
びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督。2022年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督に就任。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以来、ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、ミラノ・ヴェルディ響、シドニー響、チャイナ・フィル等世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内ではNHK交響楽団を指揮してのデビュー以来、新星日本響、東京フィル、名古屋フィル、日本フィル、群馬響、日本センチュリー響のポストを歴任、ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、劇場専属のリューベック・フィルとのコンサートの双方において数々の名演を残した。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場等へも客演、芸術監督を務めるびわ湖ホールでは、2017年より4年間かけてミヒャエル・ハンペの新演出による《びわ湖リング》を上演、空前の成功を収めた。14年にはオペラ《竹取物語》を作曲・初演、国内外で再演されている。17年紫綬褒章受章。 |
1964年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。作曲を安達元彦、末吉保雄、間宮芳生、浦田健次郎、ピアノを遠藤恵眞子、辛島輝治の各氏に師事。89年、東急Bunkamuraシアターコクーンのオープニング公演 「ホフマン物語」音楽監督、99年からは北海道美幌町の「子どものための美幌国際芸術祭」の音楽監督を務める。オペラシアターこんにゃく座での演奏や、97年東京現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変奏」、03年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、06年にはタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響楽団のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。作曲、ピアノ演奏のほか、東京室内歌劇場やびわ湖ホールのオペラ公演の指揮など、活動は多方面にわたる。「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集(ALCD-9026)、「二月から十一月への愛のうた(栗山文昭の芸術2/寺嶋陸也作品集)」(VICS-61092)、「寺嶋陸也plays林光」(NARD5034)など、多くのCDがある。お茶の水女子大学非常勤講師。 |
1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。東京・大阪での定期演奏会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間150回の公演のほか、数多くのレコーディングやテレビ、ラジオへの出演を行っている。 レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた200曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと幅広く、各地の合唱団や青少年との合同演奏、指導者派遣、ワークショップ・解説付きコンサートも精力的に開催している。 文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコード・アカデミー賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞などを受賞。 |