日時 | 2020年3月4日(水) 19:00開演 |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 | 白井光子(メゾソプラノ) ハルトムート・ヘル(ピアノ) |
曲目 |
シューベルト: 夕焼け D690(詩:シュレーゲル) ます Op.32, D550(詩:シューバルト) おとめ D652(詩:シュレーゲル) たゆみなき愛 Op.5-1, D138(詩:ゲーテ) 星 Op.96-1, D939(詩:ライトナー) ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」Op.62-4, D877(詩:ゲーテ) 劇音楽「ロザムンデ」より ロマンス Op.26, D797(詩:シェジー) 双子座に寄せる船乗りの歌 Op.65-1, D360(詩:マイアホーファー) 冬の夕べ D938(詩:ライトナー) 子守唄 Op.105-2, D867(詩:ザイドル) 茂み D646(詩:シュレーゲル) マーラー:「大地の歌」より第6楽章「告別」 ※ やむを得ず、演奏曲目、曲順が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。 |
チケット |
【公演中止】 |
1982年シューマンの生地から栄誉あるシューマン賞を受賞。日本人でありながら今やドイツを代表する歌手であり、世界のトップと評されている。長野県に生まれ、シュトウットガルト音楽大学で学ぶ。1973年フーゴー・ヴォルフ歌曲コンクール、1974年ロベルト・シューマン・コンクールをはじめ、数多くのコンクールで優勝後、国際的リート歌手として活躍。リサイタル、室内楽はもとより、宗教曲、交響曲のソリストとしても、世界有数のオーケストラに客演。国内でもNHK交響楽団定期演奏会等でソリストとして名演を聴かせている。1996年には長年のリート歌手としての活動を評価され出光音楽大賞を受賞。 その後もドイツ語の深い解釈、集中力で、リートの世界を広げ、聴衆を魅了し続けている。1996年出光音楽大賞、1997年ABC国際音楽賞を受賞。また、日独両国にその長年にわたる功績を認められ、2005年度第56回芸術選奨文部科学大臣賞、2008年紫綬褒章、そして2010年2月にはドイツ連邦共和国功労十字小綬章を受章。2018年旭日小綬章受章、ヴィクトリア大学(カナダ)より名誉博士号、Dr.h.c.を授与される。現在、カールスルーエ音楽大学教授、国立音楽大学招聘教授。 |
シュトウットガルト、ミュンヘン、ミラノで学ぶ。1982年から、フィッシャー=ディースカウの伴奏者として、各地の音楽祭に出演、日本公演でも伴奏を務めた。室内楽では、タベア・ツィマーマン、エドウアルト・ブルンナー、ザビーネ・マイヤーらと協演、CD録音では、白井光子のほか、ディースカウ、メニューイン、シフ、ツィマーマン等との協演が挙げられる。また、文学に造詣が深く、独自のアプローチによるリート研究への貢献は大きい。シュトウットガルトの国際フーゴー・ヴォルフ協会会長を務め、毎年意欲的なプログラムによるコンサートを企画、主宰、演奏している。 現在、カールスルーエ音楽大学学長。 |