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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

三浦一馬 東京グランド・ソロイスツ(室内オーケストラ)
第2回演奏会
三浦一馬(バンドネオン) ©井村重人

知られざる傑作
~アストル・ピアソラ “タンゴ” コレクション~

2017年7月、満場の客席を大いに沸かせ、鮮烈なデビューを飾った「東京グランド・ソロイスツ」
待望の第2回公演では、ピアソラが作曲した「~TANGO」を特集。実力派チェロ奏者宮田大をゲストに迎え、ピアソラの知られざる名曲を、極上のサウンドでお届けする。2018年、必聴のコンサート!
宮田大

完売いたしました

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基本情報

日時 2018年7月16日(月) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 東京グランド・ソロイスツ(室内オーケストラ)
[三浦一馬(バンドネオン)
 石田泰尚(ソロ・ヴァイオリン)
 塩田 脩/丹羽洋輔/鈴木浩司/廣岡克隆/奈須田 弦/田村昭博(ヴァイオリン)
 生野正樹/鈴村大樹(ヴィオラ)
 宮田 大(ゲスト:チェロ)/矢部優典(チェロ)
 黒木岩寿/髙橋洋太(コントラバス)
 山田武彦(ピアノ)
 石川 智(パーカッション)
 大坪純平(ギター)]
曲目 【オールタンゴ・ピアソラ プログラム】
リベルタンゴ
メディタンゴ
ウンデルタンゴ
ビオレンタンゴ
ノビタンゴ
アメリタンゴ
ル・グラン・タンゴ
タンゴ組曲/バンドネオンとオーケストラのための3つのタンゴ

<アンコール>
ピアソラ:ツィガーヌ・タンゴ
ピアソラ:アレグロ・タンガービレ
チケット

一般¥6,000 バルコニー席¥3,000 ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
※バルコニー席は舞台が非常にご覧になりにくい2階席サイドです。予めご了承の上、お買い求めください。

一般発売:2018年2月27日(火)(発売初日のみ10:00から受付開始)
完売いたしました

【チケットお取扱】
トリトンアーツ・チケットデスク
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ http://pia.jp/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗

TEL:0570-02-9999〔Pコード:104-208〕(一般券のみ取扱い)

e+(イープラス) http://eplus.jp (一般券のみ取扱い)

※全席指定/税込み
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮頂いております。

プロフィール

三浦一馬  Miura Kazuma  (バンドネオン)
2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事。2008年イタリアで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。2011年には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、世界的名手と共演し、大きな話題を呼んだ。
2007年、井上道義指揮∙神奈川フィルハーモニー管弦楽団《マルコーニ:Tangos Concertantes》日本初演でオーケストラ・デビュー。大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブ ル金沢等と共演を重ねている。
ビクターエンタテインメントより4枚のCDをリリース。セカンド・アルバム『ブエノスアイレスの四季』はレコード芸術誌にて特選盤に推薦されるなど評価は高い。
2012年には師のマルコーニと東京・兵庫・名古屋で競演を果たす。2016年、デビュー10周年にマルコーニと再びの競演で日本ツアーを開催。白熱した演奏で聴衆を沸かせた。
2015年出光音楽賞(2014年度)を受賞。
2016年大阪フィルハーモニー交響楽団第500回定期演奏会でバカロフの「ミサ・タンゴ」のソリストに抜擢され好評を博す。
2017年には自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成し、ますます活動の幅を広げる。使用楽器は、恩師であるネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、Alfred Arnold。
オフィシャルサイトhttp://kazumamiura.com/
©井村重人
宮田 大  Miyata Dai  (ゲスト:チェロ)
栃木県宇都宮市出身。音楽教師の両親のもと3歳よりチェロを始める。幼少よりその才能は注目をあつめ、9歳より出場するコンクール、第74回日本音楽コンクールを含む、すべてに第1位入賞を果たす。’09年、第9回ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初優勝、第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第20回出光音楽賞、第13回ホテルオークラ音楽賞など華やかな受賞歴を持つ。第35回江副育英会奨学生。ローム・ミュージックファンデーション奨学生。桐朋学園音楽部門特待生、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。’09年にジュネーヴ音楽院卒業、’13年6月にクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。
国内外で活発にコンサート活動を行い、パリ管弦楽団、フランクフルト・シンフォニエッタ、S.K.ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演、小澤征爾、E.インバル、H.ホリガー、リン・ハレル、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメット、マキシム・ヴェンゲーロフ、また、日本を代表する多くのオーケストラ・演奏家と共演している。演奏活動の他、国際チェロコンクールの審査員としても招聘されている。マスメディアへの出演も多く、「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHKワールド”Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「徹子の部屋」などへ出演している。水戸室内管弦楽団団員。CDは「Dai First」(2011)「宮田大~チェロ一會集~」(2014)第3弾「木洩れ日」(2017)をリリースしている。DVD-ブルーレイは「ハイドン:チェロ協奏曲第1番」―指揮小澤征爾、水戸室内管弦楽団―がある。
使用楽器:1698年製 A.ストラディヴァリ“Cholmondeley”(上野製薬)、1710年製 M.ゴフリラー(宗次コレクション)
オフィシャルサイトhttp://www.daimiyata.com/
   

石田泰尚
石田泰尚 Ishida Yasunao(ソロ・ヴァイオリン)

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”として現在までその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。数々のオーケストラと共演、全国でソロコンサートも行う、幅広いレパートリーを誇るソリストとしての顔も持つ。自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリオリベルタ”他、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。
オフィシャルサイトhttp://musiciansparty.jp/artist/ishida/


塩田 脩
塩田 脩 Shioda Shu(ヴァイオリン)

アメリカ合衆国ボストン生まれ。2004年ニューイングランド音楽院修士号取得。小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクト、オペラプロジェクト、サイトウキネン・フェスティバルに出演。兵庫県立文化センター管弦楽団ゲストコンサートマスター、京都交響楽団2nd violinゲスト主席奏者。2014年、東京都交響楽団に入団。



丹羽洋輔
丹羽洋輔 Niwa Yosuke(ヴァイオリン)

7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て、東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーンへ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団へ入団。これまでに佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワードツェンコフスキーの各氏に師事。



鈴木浩司
鈴木浩司 Suzuki Koji(ヴァイオリン)

2008年愛知県立芸術大学を卒業と同時に神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。2011年アジアフィルハーモニー管弦楽団の韓国、日本、中国公演に参加。2012年「みなとみらいクラシッククルーズVol.37」に出演。2014年アフィニス夏の音楽祭山形、2015年アフィニス夏の音楽祭広島に参加。篠崎美樹、篠崎永育、故山本由香子、大谷康子、服部芳子、Ewald Danelの各氏に師事。


廣岡克隆
廣岡克隆 Hirooka Yoshitaka(ヴァイオリン)

1998年東京藝術大学卒業。在学中、安宅賞を受賞。ニューイングランド音楽院留学。同年アシスタント・コンサートマスターとして東京交響楽団に入団。現在、東京交響楽団での活動を中心に、大阪フィル、神奈川フィル、京都市交響楽団、仙台フィルなど、多数のオーケストラにコンサートマスターとして客演、ソロ、室内楽などの活動も積極的に行っている。また2004年 から東海大学にて後進の指導にもあたっている。


奈須田 弦
奈須田 弦 Nasuda Gen(ヴァイオリン)

桐朋学園大学音楽学部卒業。全日本学生音楽コンクール入選、ブルクハルト国際音楽コンクール入賞。サイトウ・キネン・フェスティバル松本、アルゲリッチ音楽祭、レインボウ21サントリーホールデビューコンサート等に参加。現在は日本の多数のオーケストラに出演しソロ、室内楽やスタジオレコーディング、ライブサポート等多方面で活動中。


田村昭博
田村昭博 Tamura Akihiro(ヴァイオリン)

山口県出身。第45回山口県学生音楽コンクール第2位。2003年、国立音楽大学音楽学部器楽学科を卒業。在学中よりオーケストラへの客演をはじめ、室内楽、ライブサポート、音楽番組の収録など幅広く活動する。草津夏期国際音楽フェスティバル、防府音楽祭等に出演。2004年より日本フィルハーモニー交響楽団のヴァイオリン奏者。




生野正樹
生野正樹 Shono Masaki(ヴィオラ)

洗足学園音楽大学を首席で卒業、同大学大学院修了。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールにて第2位入賞。日本演奏連盟のオーディションに合格し、九州交響楽団と共演。ソロアルバム四枚組CD“ノスタルジック・メロディーズ”をWanar Music Japanより発売。現在、広島響、山形響、東京フィルなどに客演首席として参加する他、様々なジャンルのツアー、レコーディング、ソロを中心に活動中。


鈴村大樹
鈴村大樹 Suzumura Taiki(ヴィオラ)

3歳よりヴァイオリンを始め18歳でヴィオラに転向。第3回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門1位。山手の丘音楽コンクール1位 、横浜ライオンズクラブ賞、Fグループ賞を併せて受賞、第9回東京音楽コンクール3位等、数々のコンクールに入賞している。これまでに宮崎国際音楽祭、プロジェクトQ等のコンサートに出演。ヴィオラと室内楽を岡田伸夫氏に師事。



矢部優典
矢部優典 Yabe Yusuke(チェロ)

8歳よりチェロを始め毛利伯郎氏に師事。第86回日本音楽コンクールチェロ部門第2 位及びE.ナカミチ賞受賞。全日本学生音楽コンクール高校の部第1位及び日本放送協会賞受賞。第9回ミュージック・アカデミーinみやざき 優秀賞。 2015、16年石川ミュージックアカデミー音楽賞。 宮崎国際音楽祭にて「新星たちのコンサート」と「マイスキーと驚異のチェロ ・アンサンブル」に出演。 2016、17年度・桐朋学園大学音楽学部チェロアンサンブル・サイトウ奨学生。現在桐朋学園大学ソリストディプロマコース2年在籍中。


黒木岩寿
黒木岩寿 Kuroki Iwahisa(コントラバス)

東京藝術大学卒業。1987年安宅賞受賞。88年福島賞受賞。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師 、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を経て、現在は東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者。 水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ他多数のアンサンブルメンバーとして活躍中。桐朋学園芸術短期大学、洗足学園音楽大学講師。


髙橋洋太
髙橋洋太 Takahashi Yota(コントラバス)

1982年青森市生まれ。桐朋学園大学、同研究科修了と同時に2006年、東京都交響楽団に入団、活動中。池松宏、山本修、中田延亮、D・マクティア、E・ヴァイセンシュタイナー、J・リノヴィツキに師事。2005年、青森市民文化顕彰受賞。サイトウ・キネン・オーケストラ、東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトに参加。桐朋学園大学特別招聘講師をつとめる。


山田武彦
山田武彦 Yamada Takehiko(ピアノ)

東京藝術大学作曲科卒業、同大学院作曲専攻修了。1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、同クラスの7種類の卒業公開試験を、審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得る。現在洗足学園音楽大学教授・作曲コース統括責任者。ピアノ&作曲マスタークラスチーフ。


石川智
石川 智 Ishikawa Satoshi(パーカッション)

9歳の頃からパーカッションを始める。 中学の頃よりドラムを叩き始める。高校時代はフュージョン、ハードロック等、大学在学中にパーカッションを始めラテン音楽に目覚める。特にブラジル音楽に傾倒。ブラジルのあらゆるリズム、奏法、アンサンブルスタイルをマスター。 同時に演奏活動を開始。 あらゆるセッション、レコーディングに参加。共演者やジャンルは多岐にわたる。
オフィシャルサイトhttp://www.pinguinfabrica.com/


大坪純平
大坪純平 Ohtsubo Junpei(ギター)

エリザベト音楽大学卒業。長野文憲,徳武正和,佐藤紀雄に師事。第34回日本ギターコンクール最高位、第45回クラシカルギターコンクール第3位、第1回イーストエンド国際ギターコンクール第2位、第26回日本重奏ギターコンクール第2位。ギターの新しいレパートリー開拓を活動の中心に据え、現代音楽作曲家へ作品を委嘱し演奏活動を行っている。室内楽奏者としても多数のコンサートに出演。
オフィシャルサイトhttp://junpeiohtsuboguitar.wixsite.com/junpei-ohtsubo-





お客様の声

【2017年 三浦一馬 東京グランド・ソロイスツ 公演アンケートより】

●大人の世界、夢のような時間でした。ありがとうございました。(50代女性)

●こんな編成のピアソラは初めてです。だから展開がわからず「どうなっていくんだろう!?」とずーっとドキドキしっぱなしでした。とにかく上質な演奏でした!!また聴きたいです。(50代・女性)

●最高の重厚な演奏に胸がいっぱいになりました。素晴らしい編成です。贅沢なひと時でした。音色が力強く優しく心を暖かくしてくれました。ぜひ継続していってください。(60代)

●オーケストラ編成のタンゴは初めて聞いたがとても良いです。編曲も、予想をいい意味で裏切った感じでした。ドラムとの融合はとても斬新な感じでした。三浦さんは、成長目ざましいです。今後も楽しみです。(50代女性)

●素晴らしいの一言です。期待以上に、迫力がありました。来年も、伺いたいと思います。一馬さんが、何年も、心待ちにしていたとおっしゃる気持ちが本当によく分かりました。ソロでも、実力のある方々のオーケストラ。贅沢すぎる夏の夜の夢。これは現実? と思うくらい陶然としました。(50代女性)

●華やかで大迫力で切なくてすばらしかったです。鼻の奥がツーンとして泣きそうです。また来年も必ず来ます。(40代女性)

●過去何回か三浦さんの演奏は拝聴いたしましたが、本日は編成も大きく迫力もあり息つく間も忘れるほどひきこまれてしまいました。これが三浦さんの理想のサウンドだと改めて認識いたしました。
“素晴らしいひとときでした”と申し上げるだけでは言葉が足りない感じです。来年もぜひ伺いたいと思います。伺えてほんとうに幸せでした!!!(50代女性)