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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

基本情報

日時 2016年12月4日(日) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 プラジャーク・クヮルテット
[ヤナ・ヴォナシュコーヴァ/ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン) ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ) ミハル・カニュカ(チェロ)]
山碕智子(ヴィオラ)
曲目 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op.51
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.96 「アメリカ」
ブラームス:弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.111  共演:山碕智子

<アンコール>
モーツァルト:
弦楽五重奏曲 第1番 変ロ長調 K. 174 より
III. MENUETTO ma Allegro
チケット

一般¥5,000 シニア¥4,500(60歳以上) ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

セット券 ※トリトンアーツ・チケットデスクのみにて発売 ※セット券の販売は終了しました。
SQW5公演セット券 一般¥19,500
SQW5公演セット券 シニア¥17,000
※セット券の詳細は、こちら

一般発売:2016年6月22日(水)発売(発売初日のみ10:00~受付開始)


【チケットお取扱】
トリトンアーツ・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ http://pia.jp/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗

TEL:0570-02-9999〔Pコード:298-318〕(一般、シニア、ヤングのみ取扱い)

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)
(一般、シニア、ヤングのみ取扱い)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

プロフィール

プラジャーク・クヮルテット  Pražák Quartet
プラジャーク・クヮルテット
ヤナ・ヴォナシュコーヴァ(ヴァイオリン) Jana Vonášková, violin
ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン) Vlastimil Holek, violin
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ) Josef Klusoň, viola
ミハル・カニュカ(チェロ) Michal Kaňka, cello

今日、最も国際的に活躍するチェコの弦楽四重奏団のひとつであるプラジャーク・クヮルテットは、メンバーがまだプラハ音楽院の学生であった1972年に結成された。以来このカルテットは、比類なきチェコのカルテットの伝統を受け継ぐものとして、そしてその音楽の質の高さによって注目を集めてきた。

1974年のチェコ音楽年にプラハ音楽院室内楽コンクールで第1位を獲得。1975年プラハの春音楽祭で演奏を行って国際的なキャリアを踏み出した。そして1978年にはエヴィアン弦楽四重奏コンクールで第1位に輝き、同時にコンクール中の最優秀録音に授与されるラジオ・フランスの特別賞も獲得。他にもチェコ国内の様々なコンクールで受賞。
以後30年以上にわたり世界中の舞台で活躍を続けている。ヨーロッパ音楽界の主要都市であるプラハ、パリ、アムステルダム、ブリュッセル、ミラノ、マドリード、ロンドン、ベルリン、ミュンヒェンなどで公演を重ねるほか、幾多の国際的なフェスティバルに招聘されては、メナヘム・プレスラー、ヨゼフ・スークといった第一級の演奏家たちと共演している。

近年では北米での活躍も目覚しく、ニューヨーク(カーネギー・ホール、リンカーン・センター、92番街Y)、ロサンジェルス、サンフランシスコ、ダラス、ヒューストン、ワシントン、フィラデルフィア、マイアミ、セントルイス、ニューオリンズ、クリーブランド、ヴァンクーヴァー、トロント、モントリオールなど数多くの都市から度々招かれている。

現在はプラーガ・デジタルズ(販売はハルモニア・ムンディ)と専属契約を結んでおり,同レーベルからはこれまでに35枚を越える受賞CDがリリースされている。更にフランス、ドイツ、オランダ、チェコなどヨーロッパ、及び米国で放送向けに多数録音を行っているほか、スプラフォン、パントン、オルフェオ、オッターヴォ、ボントン、ヌォヴァ・エラによる録音もある。

2015年ソリスト・室内楽奏者の両面で傑出した技量を示している若手女性ヴァイオリニスト ヤナ・ヴォナシュコーヴァとの劇的な出会いがありメンバーとなる。彼女の加入により、ここにプラジャーク新時代が始まることとなった。
山碕智子  Yamasaki Tomoko  (ヴィオラ)
1990~92年 大阪センチュリー交響楽団 初代首席奏者
1992年~ ロータス・カルテット

6歳よりヴァイオリンを始め、相愛学園子供のための音楽教室を経て、相愛高等学校音楽科、相愛大学音楽学部卒業。ヴァイオリンを樋口育世、故 東儀祐二、曽我部千恵子、佐藤美都子、小栗まち絵の各氏に師事。1988年 相愛大学在学中にヴィオラに転向し、以後これまで井手修三、竹内晴夫、店村眞積、菅沼準ニ、ヘルマン・フォスの各氏に師事。1990年 新たに創設された、大阪センチュリー交響楽団の首席ヴィオラ奏者に抜擢され、大学卒業と同時に就任し注目を集める。この年の夏、イタリアのシエナ・キジアーナ音楽院での講習会で室内楽をリッカルド・ブレンゴラ、ヴィオラをユーリ・バシュメットのもとで受講し、共にデュプロマを受賞。さらに宝塚ベガコンクール室内楽部門第3位、NHK洋楽オーディションにも合格する。1992年 大阪センチュリー交響楽団特別演奏会で『ウォルトン:ヴィオラ協奏曲』のソリストを務める。(指揮=ウリエル・セガル)さらに、ロータス・カルテットを結成し、第2回 日本室内楽コンクールで第2位を受賞し、大阪センチュリー交響楽団を退団。ロータス・カルテットでの活動を主にフリーのヴィオラ奏者としての活動を開始する。1993年 ロータス・カルテットとして、第1回 大阪国際室内楽コンクールで第3位に入賞。さらに大阪でソロ・リサイタルを行うほか、紋別音楽祭、木曽音楽祭などに毎年招かれるなど、東京を拠点に多忙な演奏活動をおくる。1995年 ロータス・カルテットとして、シュトゥットガルト音楽芸術大学に留学し、メロス弦楽四重奏団に師事。1997年 ロータス・カルテットとして、難関 ロンドン国際弦楽四重奏コンクールでメニューイン特別賞を、ドイツBDI音楽コンクール弦楽四重奏部門で第1位に輝く。これを契機にワーナー・テルデックとレコーディング契約を結び、CDのワールド・リリースが実現するなど、東京クァルテット以来遂に登場した日本人による国際的常設弦楽四重奏団としてドイツ・シュトゥットガルトを拠点に国際的に広く注目を集め、多忙な演奏活動をおくっている。2008年と2009年にはKCM Concert Series at Osaka Clubにおいてリサイタルを行い、ソリストとしての傑出した力量を披露。絶賛を博した。2009年~2010年には南西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ヴィオリストも務める。日本の若手ヴァイオリストの注目株としての活躍にも期待がもたれる。
協賛:第一生命保険株式会社
助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団