日時 | 2016年8月9日(火) 19:00開演 |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 | 大谷 研二(指揮) 斎木ユリ(ピアノ) 東京混声合唱団 立川直也(照明) |
曲目 |
林光(詩:原民喜):原爆小景 水ヲ下サイ (1958)/日ノ暮レチカク (1971)/夜 (1971)/永遠のみどり (2001) 新実徳英:混声合唱とピアノのための“祈りの虹”(1984) 炎(詩:峠三吉)/“業火”より(詩:金子光晴)/Vocalise/ヒロシマにかける虹(詩:津田定雄) 林光:宮沢賢治の詩による混声合唱曲集 無声慟哭(2006-08) 1.鳥のように栗鼠のように/2.二疋の大きな白い鳥が/3.蜂が一匹…/4.きょうのうちに わたくしという現象は(2006)/北上川はケイ気をながしィ(2004)/冬と銀河ステーション(2004) <アンコール> 和合亮一作詩・新実徳英作曲:重なり合う手と手 宮沢賢治作詞作曲・林光編曲:星めぐりのうた |
チケット |
全席自由 |
神奈川県生まれ。80年に武蔵野音楽大学を卒業後、東京混声合唱団に入団。83年ヨーロッパに留学。主にスウェーデン、ドイツ、イギリスでE.エリクソン、H.リリング、W.シェーファらに師事。フランクフルト音楽大学合唱指揮科を卒業、ディプロマを取得し、89年帰国。90年度村松賞受賞。中世から現代に至る色彩ゆたかな作品の紹介と流麗な指揮によって高い評価を受けている日本を代表する合唱指揮者の一人である。現在、NHK東京児童合唱団常任指揮者、東京混声合唱団指揮者、活水女子大学音楽学部学術研究所教授。2010年4月より、NHK-FM「ビバ!合唱」のDJを務めている。 |
桐朋学園大学音楽学部卒業。室内楽、合唱などの共演者として多くの演奏会に出演、放送、録音に参加し、邦人作曲家の初演なども行っている。1995年、第6回日本国際音楽コンクール(ヴァイオリン部門)で最優秀伴奏者賞を受賞。2006年、第1回カサド国際チェロ・コンクールで原智恵子賞を受賞。最近ではオペラシアターこんにゃく座とも共演するなど、幅広く活動している。桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」講師、NHK東京児童合唱団客員ピアニスト。 |
名古屋生まれ。東京大学工学部卒業後音楽の道へ進み、東京芸術大学作曲科卒業。同大学院修了。1974年NET-TV作曲コンクール入賞。77年ジュネーブ国際バレエ音楽作曲コンクールにて史上二人目のグランプリ並びにジュネーブ市賞を受賞。82年文化庁舞台芸術創作奨励賞並びに特別賞を受賞。83年ジュネーブ国際バレエ音楽作曲コンクールの審査委員を務める。84年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。IMCに入選。2000年第18回中島健蔵音楽賞受賞。03年別宮賞受賞。04年「風神・雷神」のCDが文化庁芸術祭大賞を受賞。05年万博記念オペラ「白鳥」が名古屋において世界初演され、この公演に佐川吉男音楽賞が授与される。06年オーケストラ・アンサンブル金沢のコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、「協奏的交響曲~エランヴィタール~」を世界初演し、第55回尾高賞を受賞。管弦楽作品の多くは、国内ではNHK交響楽団を初め主要なオーケストラ、海外でもスイス・ロマンド、オランダ放送、BBCスコティッシュ、フランス国立放送、ベルリン、ニュールンベルグ等のオーケストラにより演奏され、それぞれ高い評価を得ている。現在、桐朋学園大学院大学教授。東京音楽大学客員教授。 |
1931年東京生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。尾高尚忠、池内友次郎に師事。1953年間宮芳生、外山雄三らと「山羊の会」を結成。同年、「交響曲ト調」で芸術祭賞を受賞。1956年「オーケストラのための変奏曲」で第4回尾高賞を受賞。1961年「裸の島」(新藤兼人監督)で第2回モスクワ映画祭作曲賞を受賞。1996年「ヴィオラ協奏曲<悲歌>」で尾高賞を受賞。社会的メッセージをもった作品も多く、また日本語と音楽との自然な結びつきを探求し、オペラシアターこんにゃく座の芸術監督・座付作曲家として第30回サントリー音楽賞を受賞。近著「私の戦後音楽史」(平凡社)。2008年小学館より「林光の音楽全1巻」(CD20枚)。2012年1月5日永眠。 |