日時 | 2015年9月3日(木) 11:00 開演(12:30終演予定) |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 | 鈴木大介/大萩康司(ギター) 山野雄大(ご案内) |
曲目 |
ロッシーニ(ジュリアーニ編):歌劇「セビリアの理髪師」序曲 フォーレ(佐藤弘和編):組曲「ドリー」 アルベニス(リョベート編): 「旅の思い出」より「入江のざわめき(マラゲーニャ)」 「スペインの歌」より「やしの木陰」 グラナドス(プジョール編):歌劇「ゴイェスカス」より間奏曲 ファリャ(プジョール編):歌劇「はかなき人生」よりスペイン舞曲第1番 ピアソラ:タンゴ組曲 <アンコール> モリコーネ(鈴木大介 編曲):ニュー・シネマ・パラダイス レノン=マッカートニー(L.ブローウェル 編曲):ペニー・レイン |
チケット |
一般¥2,000 |
作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。 マリア・カナルス国際コンクール第三位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。 現代音楽の初演も多く、多くの作曲家による新作を初演しているほか、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。 美術館でのコンサートも数多く行っており、特に都立現代美術館での「田中一光展」(2003年)、国立新美術館での「オルセー美術館展」、ブリヂストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術展」では、展示作品のテーマに即したプログラムをプロデュースし、大きな話題となった。 また、斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。これまでに映画音楽カヴァーアルバム「キネマ楽園」シリーズを7作品発表、各方面から好評を博している。 第10回出光音楽賞、平成17度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ。 公式ブログ http://daisukesuzuki.at.webry.info/ |
高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ギター国際コンクールとして世界最高峰とされるハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞を受賞。その後4年間キジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。日本国内での精力的な活動に加え、フランス、イタリア、スイス、ベルギー、アメリカ、キューバ、コロンビア、ロシア、韓国など世界各地に活躍の幅を広げ、各地で熱狂的な支持を得ている。 ルネサンスから現代曲まで多くのレパートリーを持ち、ソロ、室内楽、協奏曲と幅広く取り組んでいる。ジャズ・ギタリストの渡辺香津美、小沼ようすけらとの共演や、ダンサーの近藤良平とのコラボレーションなど多彩な活動を展開し、TV、ラジオ、雑誌での露出も多数。これまでに13枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。 ギターを萩原博、中野義久、福田進一、エドゥアルド・フェルナンデス、ウィリアム・カネンガイザー、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。 第6回ホテルオークラ賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。 宮崎県生まれ。 公式ブログ http://ohagiyasuji.cocolog-nifty.com/ |
1971年東京生まれ。『音楽の友』『レコード芸術』『バンドジャーナル』などの音楽誌への連載、演奏会プログラムへの定期寄稿をはじめ、オーケストラやバレエの取材・撮影、CDの企画・ライナーノート執筆を多数手がける。NHK-FM《オペラ・ファンタスティカ》など放送出演も。 |