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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

ライフサイクルコンサート #88 昼の音楽さんぽ

第15回
小倉貴久子フォルテピアノ・リサイタル

平日お昼の60分、
晴海・第一生命ホールで音楽を楽しんでみませんか?

名曲が生まれた当時の音で聴く、2つの名器の調べ

独創的な鍵盤楽器製作者がしのぎを削り改良を重ねていた18世紀末~19世紀前半のウィーン。その代表的な製作者A.ヴァルターとJ.B.シュトライヒャーのフォルテピアノを特集します。当時の空気の音まで聴こえてきそうな、小倉貴久子による演奏でお届けします。

※フォルテピアノとは、18・19世紀に製作されたピアノを指します。現代のピアノの形になったのは、20世紀に入ってからです。

基本情報

日時 2013年9月19日(木) 11:30 開演(12:30終演予定)
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 小倉貴久子(フォルテピアノ)
曲目 [A.ヴァルター1795年製作フォルテピアノのレプリカによる演奏]
モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲 ハ長調 K.265(きらきら星変奏曲)
ベートーヴェン:クラヴィーア(ピアノ)・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13


[J.B.シュトライヒャー1845年製作フォルテピアノによる演奏]
シューベルト:4つの即興曲Op. 90, D. 899より第4曲
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17 より 第1楽章


<アンコール>
ブラームス:ワルツ集Op.39より第15番
チケット

一般 ¥1,500 
2公演(第15回・第16回)セット券¥2,500
一般発売:2013年6月26日(水)(発売初日のみ10:00~受付開始)

【チケットお取扱】
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※託児サービス(0歳~未就学児)あり。(公演5日前までの申込制/お子さま1名につき¥2,000)
※2公演セット券は「第16回 佐藤俊介ヴァイオリン・リサイタル」(2013年12月10日)とのセットです。

託児サービスあり

プロフィール

小倉貴久子  Ogura Kikuko  (フォルテピアノ)
東京芸術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞"Cum Laude"を得て首席卒業。1988年第3回日本モーツァルト音楽コンクール、ピアノ部門第1位。1993年ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門第1位。1995年には同コンクール、フォルテピアノ部門で9年ぶり史上3人目の第1位と聴衆賞を受賞し話題を呼んだ。帰国後は、室内楽演奏会『音楽の玉手箱』や『ベートーヴェンをめぐる女性たち』、『モーツァルトの生きた時代』などのユニークなコンサートシリーズを展開する一方、ソロ、室内楽、協奏曲などバロックから近現代まで幅広いレパートリーで活躍。これまでにCDを30点以上リリース。それらの多くが読売新聞、朝日新聞、毎日新聞での推薦盤や「レコード芸術」誌の特選盤に選ばれている。最新CD《イギリス・ソナタ》が平成24年度文化庁芸術祭レコード部門の〈大賞〉に輝く。著書にカラー図解『ピアノの歴史(CD付き)』(河出書房新社)。校訂楽譜『ジュスティーニ:12のソナタ集 第1、2巻』(カワイ出版)。東京芸術大学古楽科講師。コンサートチクルス、小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》を好評展開中。

小倉貴久子オフィシャルサイト http://www.h2.dion.ne.jp/~kikukohp/
協賛:アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業