日時 | 2013年7月2日(火) 11:30 開演(12:30終演予定) |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 | 田村響(ピアノ) |
曲目 |
ショパン:ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大円舞曲」op.18/スケルツォ第2番変ロ短調op.31 シューマン:幻想曲ハ長調op.17 <アンコール> メンデルスゾーン:無言歌集・第1巻より「甘い思い出」 |
チケット |
一般 ¥1,500 |
ピアニスト田村響は、2007年10月パリで開催された世界的なコンクールのひとつであるロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き一躍世界に注目されるに至った。合わせて、ショパン、フォーレ、ラフマニノフ(協奏曲)、新曲課題の最優秀演奏者に贈られる各賞を受賞。その後、ザルツブルク・モーツァルテウムなどで研鑽を積みながら、国際的な演奏活動を展開している。 2009年2月には、ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビューと日本ツアーを行う。日本の主要オーケストラからはしばしばソリストとして招かれ、高い評価を受けている。2011年5月には東京フィル定期に於いて矢代秋雄の協奏曲を演奏、新境地を切り開いた。 また、日本のみならず海外でも数多くのリサイタルを開催、その活動は、フランス、オランダ、ドイツ、スイス、ロシア、ブラジルなどにも及んでいる。 1986年愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。 愛知県立明和高校音楽科を卒業後、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。これまでに、深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。 2002年、エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールB部門第2位及びハイドン賞、第26回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位を受賞。 2004年デビューCDをリリース、2008年8月には「ロン・ティボー国際コンクール優勝記念」と称した2枚目のCDをリリースした。3枚目のCDが2010年2月にトリトンレーベルより発売された。 受賞歴としては、2003年度<アリオン賞>、第14回大幸財団丹羽奨励生、(財)江副育英会奨学生、2006年第16回出光音楽賞、 2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、ホテルオークラ音楽賞などがある。 |