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| 日時 |
2021年7月8日(木) ①9:15-9:45 ②10:00-10:20 ③10:40～11:10 |
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| 出演 | 今高友香／高宮城凌（ヴァイオリン） 川上拓人（ヴィオラ） 福原明音（チェロ） |
| 概要 |
実施会場：日本橋幼稚園内ゆうぎ室 対象者：年少・年中・年長 人数：90名 助成等：文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
【プログラム】
♪モーツァルト：アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章
♪アンダーソン：ワルツィング・キャット
♪ヴィヴァルディ：四季より「春」 第１楽章
♪ドビュッシー：弦楽四重奏曲ト短調作品１０より第1楽章（年中・年長のみ）
♪「日本橋幼稚園園歌」＆「たなばたさま」
【レポート】
元気いっぱいな日本橋幼稚園の園児たちが待つゆうぎ室に、チェロを抱えたあかねおねえさんが登場すると、「わ～」「おおきい～」などの声が聞こえてきました。一人で演奏を始めるとチェロの音に目を輝かせる様子が分かります。あかねおねえさんが「一人で演奏するのはさみしいな～。だれか来ないかな？」と言うと、ヴィオラのたくとおにいさんが登場。あっ、楽器がちょっとちがうぞ！とヴィオラにも興味津々の様子。さらに「もう少し仲間がほしいね～」と言うと、ヴァイオリンのゆかおねえさんとりょうおにいさんが登場して４人が揃いました。それぞれの楽器の大きさや音色を聴き比べた後に、「いっしょに演奏するとどうかな？」とモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を聴いてもらいました。
次はネコとトリとゴリラのイラストが出てきて、音楽に出てくる生き物を当てるゲーム。アンダーソンの「ワルツィング・キャット」のネコの鳴き声を演奏すると、園児たちから「ネコ！」という声が聞こえて正解！「ワルツィング・キャット」の演奏を聴いてもらい、次はヴィヴァルディの「四季」より「春」の第１楽章の一部分を聴いてもらうと、「トリ！」の声が。子どもたちはみんな、音楽を聴いてすぐに想像できるなんてすごいですね。「この曲では他にも小川が流れる様子や嵐がくる様子もあります。」とお話してから演奏を聴いてもらいました。演奏中はスタッフが横で、「トリ」「小川」「嵐」の場面の時にイラストを出しました。
年中・年長さんは最後にドビュッシーの色彩豊かな曲を通して、音楽を聴きながら子どもの無限の想像を膨らませたのではないかと思います。
園の先生からは「イラストが耳だけでなく目でも分かりやすくてとてもよかったです！コンサートを聴く姿を見て、子どもたちの発達の段階や成長を改めて感じることができました。」と感想をいただきました。
（トリトンアーツスタッフ 観察レポートより）
| 桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部卒業。辰巳明子氏に師事。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2019第3位。サントリーホール室内楽アカデミー第4期フェロー。NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク2017年度室内楽アウトリーチセミナー受講。兵庫芸術文化センター管弦楽団 フォアシュピーラーを経て現在 新日本フィルハーモニー交響楽団2ndヴァイオリン奏者。 |
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桐朋学園大学音楽学部卒業演奏会に出演。いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞受賞。おきでんシュガーホール新人演奏会オーディションにてグランプリ受賞。東京音楽コンクール入選。これまでに、マルメ交響楽団、琉球交響楽団、群馬交響楽団と共演。これまでに屋比久潤、原田幸一郎、神谷美千子の各氏に師事。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロー。東京シティフィルハーモニック管弦楽団ヴァ イオリン奏者。 |
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| 桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科、桐朋オーケストラアカデミー修了。ヴィオラを佐々木亮、室内楽を磯村和英、店村眞積などの各氏に師事。プロジェクトQ・第16章出演。洗足学園音楽大学演奏補助要員、聖徳学園音楽学部演奏支援員。昭和音楽大学合奏研究員を経て昭和音楽大学附属 音楽・バレエ教室、ケー・エム・アーツ音楽教室講師。サントリーホール室内楽アカデミー第4期フェロー。 |
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桐朋学園大学音楽学部チェロ専攻卒業。同大学研究科修了。第61回南日本音楽コンクール弦楽部門優秀賞及び、準グランプリ受賞。 NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク2017年度室内楽アウトリーチセミナー受講。平成30年度(財)地域創造公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業アーティスト。第45回鹿児島市春の新人賞受賞。オーケストラに客演、ソロや室内楽の演奏活動を行う他、小学校を中心にアウトリ ーチ活動、また後進の指導も行う。 |
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