日時 | 2017年9月15日(金)10:50~11:50 |
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出演 |
TANBRASS 高山航太/笠原日向 (トランペット) 髙橋朋子(ホルン) 佐々木匡史(トロンボーン) 仁藤雄貴(テューバ) 五田詩朗(打楽器) |
概要 |
実施会場:豊海小学校 多目的室 対象者:4年生3クラス 人数:101名 助成等:文化庁「平成29年度劇場・音楽堂等活性化事業」 |
【プログラム】
・リパブリック讃歌(トランペット紹介)
・モーツァルト:ホルン協奏曲第3番第2楽章(ホルン紹介)
・フィルモア:ラッサス・トロンボーン(トロンボーン紹介)
・ウォーラー : アイント・ミスビヘイヴィン(テューバ紹介)
・エワルド:金管5重奏曲第1番第3楽章
・アンダーソン:サンドペーパー・バレエ(打楽器紹介)
・楽器体験
・五田詩朗:バズィングワルツ
・ヘンダーソン編曲 :セインツ・ハレルヤ
・アンコール 小川聡:好きですトリトン
【レポート】
◇アーティストと子ども達との距離が近い
曲間に行われたトークが、子ども達が反応を促すような問いかけや、コミカルな動作によって親しみを感じられた。各楽器紹介の時には、他の楽器のメンバーも説明に合わせて驚いたしぐさなどリアクションをとっていた。
◇音楽を聴くだけではなく、楽しく学ぶ
音の出る仕組みを説明すると、とても良い反応を返してくれた子ども達。曲の演奏が始まるとすぐに聴く姿勢になり集中して聴いていた。子ども達が飽きないように楽器の特徴を生かした演出(トロンボーンのスライドを目の前で大胆に動かすなど)や、ホースを使って管の長さを伝えたり、楽器を演奏することへの興味関心を持たせていた。
◇メリハリのあるプログラム構成
集中して聴かなければならない金管5重奏曲の後に親しみやすい打楽器の紹介をもってくるなど、聴くところと、反応するところのメリハリのとれた構成だった。一曲目から足や首でリズムをとっている子がいたが、最後には全員でリズムに乗って手拍子していて、音楽の楽しさをみんなが感じてくれたのだと感じた。
インターン 小宮有稀 観察レポートより