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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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レポート

室内楽アウトリーチセミナー
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室内楽アウトリーチセミナー

2013年度室内楽アウトリーチセミナー受講生募集

コンサートホールの中だけでなくコミュニティの中でも音楽が求められています。次世代を担う演奏家が「コミュニティの中でどう生きていくか」を、実践を通して考えるセミナーです。

2013年度室内楽アウトリーチセミナー詳細は こちら

基本情報

日時 セミナー期間:2013年6月~2014年2月

申込締切:2013年4月26日(金)必着
※受講生募集は締切りました
出演 講師:
松原勝也(ヴァイオリン) 東京藝術大学教授
柳瀬省太(ヴィオラ) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
概要 講師と弦楽四重奏を組み、トリトン・アーツ・ネットワーク(TAN)主催のアウトリーチのためのプログラムを講師及びTANコーディネーターと共に考えリハーサルを重ね実践します。プログラム作りからコミュニティ活動の実践の場を通して、アンサンブル能力を磨き、作品への深い理解と表現力の向上を目指すと共に、演奏家としての今後の活動に役立つスキルを身に着けることを目的としています。

■TAN主催アウトリーチ3回程度、第一生命ホールロビーコンサート1回
※打合せ、リハーサル等を必要に応じて実施


[講 師] 松原勝也(ヴァイオリン) 東京藝術大学教授
      柳瀬省太(ヴィオラ) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者

[期 間] 2013年6月~2014年2月
      (打合せ・リハーサル・公演の日程は講師・受講生と相談の上決定します。)

[受講料] 無料(交通費、食費等の実費は自己負担)

[応募資格]すでに演奏家として活動をしている、または演奏家を目指す大学卒業
      以上の方。(大学院生、研究生可)

[募集楽器]ヴァイオリン3名、ヴィオラ1名、チェロ2名

[申込方法]募集要項(wordファイル)をダウンロードの上、
      応募用紙に必要事項を記載して、
      メール、FAXまたは郵送で期日までにご応募ください。
      (演奏審査をする場合がございます。)
      ※メールの場合は応募用紙を添付してください。
      ※本文へテキスト貼付けの形式では受付できませんのでご注意ください。

      募集要項(wordファイル)ダウンロードは こちら

[申込先] E-mail info@triton-arts.net
      FAX   03-3532-5703
      郵送   〒104-6005 東京都中央区晴海1-8-10 
           晴海トリトンスクエア X棟5階
           NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク
           室内楽アウトリーチセミナー係

[申込締切]2013年4月26日(金)必着
      ※受講生募集は締切りました

[応募結果]2013年5月末日までに合否を郵送でお知らせいたします。

[問合せ] NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク 
      室内楽アウトリーチセミナー担当:櫻井
      TEL:03-3532-5701 

・お預かりしました個人情報は、セミナーの連絡等の目的に使用致します。
・セミナー受講生につきましては、公演の告知や広報活動にて氏名等が公表される場合がございます。



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レポート

2012年度の実践例

■アウトリーチ活動

〈グループA〉
講師:松原勝也(ヴァイオリン)
ヴァイオリン:鈴木由美(洗足学園音楽大学出身)
ヴィオラ:山口 真(東京藝術大学出身)
チェロ:向山大祐(東京藝術大学出身)
中央区内小学校 “3・4年生はじめてのクラシック” (全3回実施)
2012年12月10日(月)/2013年1月17日(木)/2月16日(土)
小学3・4年生35名を対象に、『音楽を静かにただ聞くだけではなく、リズムや歌などを、体を使い一体となって実際に体験することにより、音楽をより深いところまで理解してもらう』ことをねらいとして実施。
[演奏曲] ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調

〈グループB〉
講師:柳瀬省太(ヴィオラ)
ヴァイオリン:北見春菜(桐朋学園大学出身)/福崎雄也(東京藝術大学大学院出身)
チェロ:佐藤 翔(桐朋学園大学出身)
中央区内小学校 “4年生はじめてのクラシック” (全3回実施)
2012年10月29日(火)/2013年1月18日(金)/2月26日(火)
小学4年生 60名を対象に『弦楽四重奏で、それぞれの楽器がアンサンブルの中で果たす役割』を知ってもらうこと、『想像力を働かせながら、音楽を聴けるようになってもらう』ことをねらいとして実施。
[演奏曲] モーツァルト: 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章/ハイドン:「皇帝」第2楽章/ドヴォルザーク:「アメリカ」 など


■第一生命ホール ロビーコンサート

2013年2月19日(火) 12:15~
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調 《グループA》
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調B.179「アメリカ」 《グループB》
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調op.20 《グループA・B》

プロフィール

講師:松原勝也(ヴァイオリン)  
 東京藝術大学在学中に安宅賞受賞。クライスラー国際コンクール等で上位入賞。1989年から98年まで新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを務める。バッハから現代までを俯瞰的視野でとらえた無伴奏リサイタルシリーズ、即興や、ジャズミュージシャンとのコラボレーション、現代作品の初演、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏など、多彩な演奏活動は極めて高い評価を受けている。2001年よりNPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク/第一生命ホール主催の若い演奏家のための弦楽セミナー《アドヴェントセミナー&クリスマスコンサート》を、2011年より《室内楽アウトリーチセミナー》をプロデュース。第17回中島健蔵音楽賞、第55回文化庁芸術祭新人賞受賞。長崎OMURA室内合奏団アーティスティック・アドヴァイザー、静岡AOIレジデンスクヮルテットメンバー、霧島国際音楽祭講師、東京藝術大学音楽学部教授。
講師:柳瀬省太(ヴィオラ)  
 5歳よりヴァイオリンを始め、吉永清子、小国英樹、久保陽子の各氏に師事。第41回全日本学生音楽コンクール西日本大会高校の部第2位。
 18歳よりヴィオラを始め、店村眞積、岡田伸夫の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに学ぶ。2002年、文化庁芸術家在外派遣研修生としてイタリア・パドヴァに留学。
 2004年から2009年までシュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団、2009年4月から神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。ストリング・クヮルテットARCO、サイトウキネンオーケストラのメンバー。サイトウ・キネンフェスティバル松本、宮崎、北九州など音楽祭、チェリストのマリオ・ブルネロ主宰のオーケストラ・ダルキ・イタリアーナの参加、JTアートホール室内楽シリーズの出演、リサイタルなどで活躍。また、2000年から2002年にかけて、さいたまアーツシアターカルテットでベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を行った。第1回松方ホール音楽賞、大阪文化祭賞を受賞。