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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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レポート

ハロー!コンサート

中央区まるごとミュージアム2013
参加企画

第一生命ホール
大人のためのリハーサル見学
&バックステージツアー

普段は見られない演奏会の裏側へご案内!

中央区の文化的な魅力を発見・再確認していただく「中央区まるごとミュージアム」の一環として第一生命ホールを裏も表も公開します。

※10月1日(火)11:00より電話受付開始
→定員に達したため、申込受付は終了させていただきました。

基本情報

日時 2013年11月4日(月・祝)10:15~11:30
出演 古典四重奏団 (リハーサル公開)
概要 文化・芸術の秋、区民や中央区を訪れる方々に文化的な魅力を発見・再確認していただく中央区及び中央区文化・国際交流振興協会のイベント、「中央区まるごとミュージアム2013」。
【中央区まるごとミュージアム2013公式ホームページ】http://marugoto-chuo.jimdo.com/

TANは、活動の拠点としている第一生命ホールを裏も表も公開いたします(人数限定・事前予約制)。

クラシック音楽に最適な第一生命ホール。まずは客席で、午後に本番を控えた古典四重奏団がモーツァルトをリハーサルする様子をご覧いただきます。その後、楽器庫や舞台そでなど、普段なかなか入ることのできないホールの裏側を、スタッフがご案内いたします。ぜひお申込みください。



■参加無料/要事前申込

■定員:20名(1件のお申込みにつき2名様まで)

■申込方法:10月1日(火)11:00~電話受付
※先着順、定員に達し次第、受付を終了いたします。
※参加対象小学生以上。未就学児の参加はご遠慮ください。


■お申込み・お問合せ
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク
TEL:03-3532-5702( 平日11:00~18:00)

レポート

11月4日、中央区の文化的魅力を発見・再確認し楽しむイベント「中央区まるごとミュージアム2013」が開催されました。
TANでは今年、第一生命ホールで古典四重奏団の公演を午後から予定していたため、ステージで行われている古典四重奏団のリハーサル見学とバックステージツアーを、大人向けの企画として午前中に実施しました。
始めに、楽屋口からグランドピアノをはじめとする大きな楽器や装置を運ぶための搬入用エレベーターで、参加者の皆さんをホールの舞台そでへご案内。エレベーターの大きさと、着いて扉が開いたそこはもう第一生命ホールの舞台裏という構造に驚かれているようでした。

20131104_marugoto_report1.jpg

リハーサル見学では、ホール1階の客席で15分ほどモーツァルト作曲の弦楽四重奏曲を本番に向けて練習する様子を見学しました。

古典四重奏団は楽譜を見ずに演奏をすることで有名な団体ですが、リハーサルでは時折演奏を止めて、楽譜で細かい部分を確認している姿を見ることができました。
バックステージツアーでは、楽屋や大道具倉庫、ピアノ等がしまってある楽器庫など、バックヤードといわれるホールの裏側だけでなく、ホールのロビーから見えるスカイツリーなど、参加者の方々がこれからコンサートにご来場の際にお楽しみいただける表の部分のご紹介もさせていただきました。

20131104_marugoto_report2.jpg

当日はあいにくの空模様で、事前にお申込みいただいた方全員の参加にはなりませんでしたが、参加者の皆さんからは「普段見れない場所や聞けない話が聞けて楽しかった」、「知らないことが多く楽しい時間でした」、「普段は入れない裏側を見学できて良かった」等のお声をいただき、第一生命ホールを楽しく知っていただく、良い機会となりました。

実施会場:第一生命ホール
対象者:一般公募(事前申込)
人数:12名

プロフィール

古典四重奏団  
川原千真(第1ヴァイオリン) 花崎淳生(第2ヴァイオリン)
三輪真樹(ヴィオラ) 田崎瑞博(チェロ)

1986年東京藝術大学及び同大学院卒業生により結成。SQWシリーズ (第一生命ホール)において04年のモーツァルトでは文化庁芸術祭大賞を、07年のショスタコーヴィチでは文化庁芸術祭賞を受賞。13年東燃ゼネラル音楽賞奨励賞(旧モービル音楽賞)受賞。ほか、「ムズカシイはおもしろい!」「音楽が見える! in 新百合ヶ丘」「ハイドンの部屋」各定期公演を継続中。ベートーヴェン後期、バルトーク全曲などCD全11枚リリース。