日時 | 2011年10月25日(火) |
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出演 | 鈴木理恵子(ヴァイオリン) 若林顕(ピアノ) |
概要 |
中央区立阪本小学校 4・5年生 29名(2クラス) 助成・後援:中央区文化・国際交流振興協会 補助:文化庁 優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業 |
阪本小学校では2年に一度アウトリーチを実施しており、今年度は4年生と5年生合わせて29名の児童にヴァイオリンの鈴木理恵子さんとピアノの若林顕さんの演奏を聴いてもらいました。エルガーの「愛のあいさつ」やマスネの「タイスの瞑想曲」などヴァイオリンの有名な小品曲の間に7分程度の少し長めのベートーヴェンやフランクのソナタなど本格的な曲が入ることによって、児童たちは切り替えをしながら集中して聴くことができる良いプログラムでした。とくにフランクのソナタやモンティのチャルダッシュなど超絶技巧的な曲の時は拍手が多く、興奮している様子が覗えました。
鈴木さんはあまり大きな声では話さない方ですが、かえって子どもたちは耳を澄ませて真剣に聞いていました。