いよいよ今度の日曜日、2月18日にエルデーディ弦楽四重奏団の公演がございます。
タイトルをご覧になれば、お分かりいただけるかと思いますが、ベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲をメインにしたシリーズです。今回がとうとう最終回です。
第16番はベートーヴェンが作曲した弦楽四重奏曲の中で最後の作品です。実は、今回のプログラム、ハイドンもバルトークもいずれも、それぞれの作曲家の弦楽四重奏曲の最後の作品なのです。(注:ハイドンは未完の弦楽四重奏曲あり)
ハイドンからベートーヴェンの時代をへて、バルトークへと、弦楽四重奏曲の変遷も聴いて頂けるかと思います。
詳しくは、ぜひお二人のヴァイオリニスト蒲生克郷さん、花崎淳生さんに伺ったインタビューをご覧頂ければと思います。インタビューは こちら
各曲の特徴などを話してくださっています。
長年、クァルテットとしても音楽に向き合ってきたエルデーディのみなさん。忙しいスケジュールの合間をぬって、何度も練習を重ねているそうです。どんな演奏を聴かせていただけるのか楽しみです。第一生命ホールにも何度もご登場して頂いており、ホールのなんとも言えない心地よい音の広がりと共にご堪能ください。 (くろ)
エルデーディ弦楽四重奏団
~弦楽四重奏のみに託されたベートーヴェン最晩年の高貴なるメッセージIV
日時:2018年2月18日(日)14:00開演
出演:エルデーディ弦楽四重奏団[蒲生克郷/花崎淳生(ヴァイオリン) 桐山建志(ヴィオラ) 花崎薫(チェロ)]
演奏プログラム:
ハイドン:弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.77-2 Hob.III-82 「雲がゆくまで待とう」
バルトーク:弦楽四重奏曲 第6番Sz.114 BB119
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
■公演詳細は こちら
■当日券は13:00より第一生命ホール入口にて販売いたします。
なお、事前のご予約も可能です。(当日精算)
電話予約:2月16日(金)18:00まで TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00 )
オンライン予約:2月17日(土)24:00まで ご予約は こちら から