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スタッフBLOG トリトン・アーツ・ネットワークの公演活動やコミュニティ活動の最新情報をスタッフがお届けします。

第一生命ホール15周年記念ガラ・コンサート
松原勝也さんとトリトン・アーツ・ネットワーク

2016年11月14日

いよいよ11月20日に「第一生命ホール15周年記念ガラ・コンサート」が迫ってまいりました。

出演者の皆さまは、私たちトリトン・アーツ・ネットワークの2本の柱である「ホール事業」や「コミュニティ事業」で、これまでもお世話になってきた方ばかり。どんな活動でごいっしょしてきたのか、ブログで何回かに分けてご紹介しています。

今回ご紹介するのは、ヴァイオリンの 松原勝也さん。
なんといっても大きいのは、15年にわたり若手演奏家を支援するセミナーをプロデュースしてきたこと。2010年までは、「アドヴェントセミナー」と題したクリスマスシーズンの集中的なセミナーを、そして2011年からは、音楽家が小学校などを訪れる「アウトリーチセミナー」を実施、多くの弦楽器奏者が、このセミナーで学び巣立っています。

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セミナー後も松原さんは、このセミナーを修了した若手演奏家の皆さんと、ホールの主催公演でも度々共演しています。
今回のガラ・コンサートで共演する 西山健一さん(NHK交響楽団チェロ奏者)も、そのおひとりで、過去に、松原さんとオープンハウスなどで共演しました。

161120_3_3.pngヴィオラの 伊藤慧さんも弦楽アンサンブルなどで共演していただいています。

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今回のガラ・コンサートでは、松原さん伊藤さん西山さんによるセミナー師弟トリオで、モーツァルトのディヴェルティメントK563を演奏していただくことに。
もともと第1楽章を予定していたところ、「モーツァルトが到達したハーモニーとメロディの究極がこの楽章にある」という松原さんの言葉で第2楽章に変更となったものです。

松原さんは他に、ピアノの仲道郁代さんとのデュオも予定しています。

モーツァルト:
「泉のほとりで」の主題による6つの変奏曲ト短調K360(松原、仲道)
ディヴェルティメント 変ホ長調 K563より第2楽章(松原、伊藤、西山)

ガラ・コンサートならではの組み合わせ、編成が一度に楽しめる今回のコンサート、どうぞお聴き逃しなく。

(たな)

室内楽の魅力 モーツァルト 第1回
第一生命ホール15周年記念ガラ・コンサート
2016年11月20日(日)14:00開演

■プログラム&出演者161120_Mozart1_top.jpg
《オール・モーツァルト・プログラム》
ソナタ ハ長調 K14 吉野直子(ハープ) 佐久間由美子(フルート) 横坂源(チェロ)
「泉のほとりで」の主題による6つの変奏曲ト短調K360 松原勝也(ヴァイオリン) 仲道郁代(ピアノ)
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K423 矢部達哉(ヴァイオリン) 川本嘉子(ヴィオラ)
弦楽四重奏曲 ハ長調K465「不協和音」より第1・4楽章 (ウェールズ弦楽四重奏団)
ピアノ・ソナタ ハ長調K545 仲道郁代(ピアノ)
ディヴェルティメント変ホ長調 K563より第2楽章 松原勝也(ヴァイオリン) 伊藤慧(ヴィオラ) 西山健一(チェロ)
アダージョとロンドK617 吉野直子(ハープ) 佐久間由美子(フルート) 矢部達哉(ヴァイオリン) 川本嘉子(ヴィオラ) 横坂源(チェロ)
グラドゥアーレ「天主の御母なる聖マリア」K273 (東混ゾリステン、ウェールズ弦楽四重奏団)
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K618 (東混ゾリステン、ウェールズ弦楽四重奏団)

■料金
S席¥6,000 A席¥5,500 B席¥4,500 ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

■公演詳細は こちら
■公演のご紹介は こちら

【チケットのご予約・お問い合わせ】
トリトンアーツ・チケットデスク TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)
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