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今回は、文字数の関係で掲載しきれなかった「こぼれ話」をお届けします。それは...
「1つは、スケートボードに乗るのが大好きだったこと(笑)」
音楽家が怪我をするのは致命的。でも好きとなったら真剣に打ち込んでしまうリプキン少年は、友達と3メートルのランプ(スケートボードがジャンプできるカーブ)を作って、毎日空を飛んでいたそうです。当然、あちこちに傷ができ、先生に訊かれると、「姉とけんかしてひっかかれました」とごまかしていたとか...!
ヴィオラ・ダ・ガンバは、チェロと同じように足の間にはさんで演奏しますが、弦は6本あり、バロック音楽が盛んだった16世紀から18世紀中ごろ広く使われていた楽器です。
チェロの先生がとても厳しくて、リプキンが歴史的な演奏に傾倒してしまうことを心配していたので、話せば怒られるだろうと、黙っていたそうです。
ガブリエル・リプキン 無伴奏チェロ・リサイタル
日時:2013年6月8日(土) 14:00
会場:第一生命ホール
出演:ガブリエル・リプキン(チェロ)
料金:S席¥5,000 A席¥4,500 B席¥3,500
ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
セット券S¥9,000〔第14・15回〕