三浦一馬 Miura Kazuma(バンドネオン)10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、現在に至るまで師事。2008年イタリアで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初・史上最年少で準優勝、2011年には別府アルゲリッチ音楽祭に出演。マルタ・アルゲリッチ、ユーリー・バシュメットらと共演し大きな話題となる。2015年 第25回出光音楽賞受賞。大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、等と共演を重ねている。使用楽器は、恩師マルコーニ氏より譲り受けた銘器、Alfred Arnold。
石田泰尚 Ishida Yasunao(ヴァイオリン)神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”として現在までその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。数々のオーケストラと共演、全国でソロコンサートも行う、幅広いレパートリーを誇るソリストとしての顔も持つ。自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリオリベルタ他、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。
塩田脩 Shioda Shu(ヴァイオリン)1983年、アメリカ合衆国ボストン生まれ。2004年ニューイングランド音楽院修士号取得。小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクト、オペラプロジェクト、サイトウキネン・フェスティバルに出演。兵庫県立文化センター管弦楽団ゲストコンサートマスター、京都市交響楽団第2ヴァイオリンゲスト首席奏者。2014年、東京都交響楽団に入団。 潮田益子、田中直子、シャーリー・ギブンスの各氏に師事。
鈴木浩司 Suzuki Kouji(ヴァイオリン)福岡県出身。2008年愛知県立芸術大学を卒業と同時に神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。2011年アジアフィルハーモニー管弦楽団の韓国、日本、中国公演に参加。2012年「みなとみらいクラシッククルーズVol.37」に出演。2014年アフィニス夏の音楽祭 山形、2015年アフィニス夏の音楽祭 広島に参加。篠崎美樹、篠崎永育、故山本由香子、大谷康子、服部芳子、Ewald Danelの各氏に師事。
須山暢大 Suyama Nobuhiro(ヴァイオリン)東京藝術大学音楽学部卒業。シオン・ヴァレ国際ヴァイオリンコンクール入賞。サイトウキネンオーケストラ、紀尾井シンフォニエッタ、赤穂・姫路両国際音楽祭プレコンサート等多数出演。群響、京響、大フィル、日フィル、アンサンブル金沢等のオーケストラにコンサートマスターとして客演し、ソロ活動や室内楽でも活躍している。
双紙正哉 Soshi Masaya(ヴァイオリン)桐朋学園大学卒業。篠崎永育、徳永二男、A.アレンコフの各氏に師事。大学在学中より広島交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団のゲストコンサートマスターを務める。95年、東京交響楽団のアシスタントコンサートマスターに就任。98年退団後はソロ、室内楽を中心に活躍。ストリングクヮルテットARCOメンバー。2004年北九州市民文化奨励賞受賞。2005年より東京都交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。
丹羽洋輔 Niwa Yosuke(ヴァイオリン)7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て、東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーンへ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団へ入団。これまでに佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワードツェンコフスキーの各氏に師事。
山本翔平 Yamamoto Shohei(ヴァイオリン)東京生まれ。桐朋学園大学、同大学研究科修了。2007年、東京都交響楽団に入団。オーケストラの他、ソロや室内楽も積極的に取り組む。特に室内楽では、Quartetto Hymnusのメンバーとして活動し、2012年と2015年に松尾学術復興財団より助成金を得る。リゾナーレ室内楽講習会にて、「緑の風音楽賞」を受賞。現在、東京都交響楽団第2ヴァイオリン副首席奏者を務める。
大島亮 Oshima Ryo(ヴィオラ)第11回コンセール・マロニエ21第1位、第7回東京音楽コンクール第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。ヴィオラスペース、サイトウキネンオーケストラなど音楽祭に多数出演するほか、ソリスト、室内楽奏者としても積極的に活動している。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。
萩谷金太郎 Hagiya Kintaro(ヴィオラ)東京音楽大学卒業。桐朋学園大学院大学修了。京都市交響楽団契約団員を経て、現在NHK交響楽団アカデミー在籍。オーケストラ客演や室内楽の他、ライブサポートやドラマの劇版、音楽番組の収録など幅広く活動。PMF2011やアフィニス夏の音楽祭、カザルス国際音楽祭等、国内外の音楽祭に参加。ヴァイオリンを堀江智子、藤原浜雄に、ヴィオラを百武由紀に、室内楽を上田晴子、岩崎洸、銅銀久弥の各氏に師事。
辻本玲 Tsujimoto Rei(チェロ)日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ奏者。東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。その後フィンランド、スイスに留学。第72回日本音楽コンクール第2位。2009年ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位(日本人最高位)。2013年齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。 オフィシャル・ウェブサイト
http://www.rei-tsujimoto.com向井航 Mukai Wataru(チェロ)東京藝術大学音楽学部附属音楽高校卒業。同大学を経てハンガリー国立リスト音楽院に留学。室屋光一郎(ヴァイオリン)と「クラスタシア」を結成。関西フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席チェロ奏者、ナガノチェンバーオーケストラ、ハーモニーホール福井レジデント弦楽四重奏「DINO quartet」、チェロロックバンド「CANTHANA」メンバー。
黒木岩寿 Kuroki Iwahisa(コントラバス)東京藝術大学卒業。1987年安宅賞受賞。88年福島賞受賞。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師 、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を経て、現在は東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者。 現在は水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ他多数のアンサンブルメンバーとして活躍中。桐朋学園芸術短期大学、洗足学園音楽大学講師。
高橋洋太 Takahashi Yota(コントラバス)1982年青森市生まれ。桐朋学園大学、同研究科修了と同時に2006年、東京都交響楽団に入団、活動中。池松宏、山本修、中田延亮、D・マクティア、E・ヴァイセンシュタイナー、J・リノヴィツキに師事。2005年、青森市民文化顕彰受賞。サイトウ・キネン・オーケストラ、東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトに参加。桐朋学園大学特別招聘講師をつとめる。
山田武彦 Yamada Takehiko(ピアノ)東京藝術大学作曲家卒業、同大学院作曲専攻終了。1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、同クラスの7種類の卒業公開試験を、審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得る。現在洗足学園音楽大学教授・作曲コース統括責任者。ピアノ&作曲マスタークラスチーフ。
大坪純平 Ohtsubo Junpei(ギター)エリザベト音楽大学卒業。長野文憲,徳武正和,佐藤紀雄に師事。第34回日本ギターコンクール最高位、第45回クラシカルギターコンクール第3位、第1回イーストエンド国際ギターコンクール第2位、第26回日本重奏ギターコンクール第2位。ギターの新しいレパートリー開拓を活動の中心に据え、現代音楽作曲家へ作品を委嘱し演奏活動を行っている。室内楽奏者としても多数のコンサートに出演。
石川智 Ishikawa Satoshi(パーカッション)9歳の頃からパーカッションを始める。 中学の頃よりドラムを叩き始める。高校時代はフュージョン、ハードロック等、大学在学中にパーカッションを始めラテン音楽に目覚める。特にブラジル音楽に傾倒。ブラジルのあらゆるリズム、奏法、アンサンブルスタイルをマスター。 同時に演奏活動を開始。 あらゆるセッション、レコーディングに参加。共演者やジャンルは多岐にわたる。