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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

基本情報

日時 2015年3月15日(日) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 クァルテット・エクセルシオ
 西野ゆか/山田百子(ヴァイオリン) 吉田有紀子(ヴィオラ) 大友肇(チェロ)

共演:小坂圭太(ピアノ) 柳瀬省太(ヴィオラ) 
   遠藤真理(チェロ) 石川滋(コントラバス)
曲目 ハイドン:弦楽四重奏曲第38番変ホ長調 Op.33-2 Hob.III-38 《冗談》
クァルテット・エクセルシオ
[ヴァイオリン:西野ゆか/山田百子 ヴィオラ:吉田有紀子 チェロ:大友肇]


シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 Op.114 D667 《ます》
ピアノ:小坂圭太
ヴァイオリン:西野ゆか
ヴィオラ:吉田有紀子
チェロ:大友肇
コントラバス:石川滋


チャイコフスキー:弦楽六重奏曲ニ短調 Op.70 《フィレンツェの想い出》
ヴァイオリン:西野ゆか/山田百子
ヴィオラ:柳瀬省太/吉田有紀子
チェロ:遠藤真理/大友肇
チケット

一般¥4,000 シニア¥3,000(60歳以上) ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

セット券 ※トリトン・アーツ・ネットワークのみにて発売
SQW6公演セット券 一般¥21,000
SQW6公演セット券 シニア¥15,000
※セット券の詳細は、こちら

一般発売:2014年6月12日(木)発売(発売初日のみ10:00~受付開始)


【チケットお取扱】
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)
(単独券、一般・シニア・ヤングのみの取扱い)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮ください。


3/15クァルテット・エクセルシオ公演につきましては、クァルテット・エクセルシオ結成20周年記念通し券・セレクト券対象公演です。詳細は、ミリオンコンサート協会(TEL:03-3501-5638)までお問い合わせください。

プロフィール

クァルテット・エクセルシオ  Quartet Excelsior
西野ゆか(ヴァイオリン)/Nishino Yuka, violin
山田百子(ヴァイオリン)/Yamada Momoko, violin
吉田有紀子(ヴィオラ)/Yoshida Yukiko, viola
大友肇(チェロ)/Otomo Hajime, cello

「年間70公演以上を行う、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。ベートーヴェンを軸とした王道レパートリーによる『定期公演』、20世紀以降の現代作品に光をあてる『ラボ・エクセルシオ』、人気傑作選『弦楽四重奏の旅』、毎回ゲスト奏者を迎える協演企画『クァルテット・プラス』の4シリーズを展開しつつ全国的に活動。加えて、幼児から学生、地域コミュニティを対象に、室内楽の普及にも力を注ぐ。
'94年結成。第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、'08年第19回新日鉄住金音楽賞「フレッシュアーティスト賞」など受賞歴多数。現在、『サントリーホール室内楽アカデミー』コーチング・ファカルティとして後進の指導にもあたっている。

【公式ウェブサイト】 http://www.quartet-excelsior.jp/
©Naoko OGLA
小坂圭太  Kosaka Keita  (ピアノ)
東京芸術大学卒業、同大学院修了。
第54回日本音楽コンクールピアノ部門入選、第58回同コンクール声楽部門委員会特別賞(協演賞)。ソロ、伴奏、室内楽、オーケストラの鍵盤楽器、コレペティートゥア等多岐に亘る分野で演奏活動を行い、サントリー、アリオン、アフィニス各財団主催のコンサートやレクチャー、NHK-FMなどに度々出演、好評を博している。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授。愛知県立芸術大学音楽学部、相愛大学音楽学部でも後進の指導に当たっている。
©大窪道治
柳瀬省太  Yanase Shota  (ヴィオラ)
東京芸術大学音楽学部、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに学ぶ。第52回ジュネーヴ国際音楽コンクールディプロマ賞。第1回淡路島しづかホールヴィオラコンクール第1位。2002年、文化庁芸術家在外派遣研修生としてイタリア・パドヴァに留学。マリオ・ブルネオ主宰のオーケストラ・ダルキ・イタリアーナで活躍。
04年シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団に入団。09年帰国、神奈川フィル首席奏者を経て、14年4月、読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者に就任。
ストリングクァルテットARCO、アルカスクァルテット、サイトウキネンオーケストラのメンバー。室内楽シリーズ、コンチェルトの共演、リサイタルなどで活躍。東京芸術大学非常勤講師。
遠藤真理  Endo Mari  (チェロ)
2006年「プラハの春」国際コンクールにて第3位(1位なし)、08年エンリコ・マイナルディ国際コンクールにて第2位。
07年ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学マギスター課程を満場一致の最高点で卒業し、その後、小林研一郎、飯森範親など数々の指揮者のもと、国内主要オーケストラと共演。また、ウィーン室内管、プラハ響など海外オーケストラとも共演し、高い評価を得ている。10年NHK大河ドラマ「龍馬伝」にて「龍馬伝紀行」(第3部)の音楽演奏を担当。12年4月より、NHK-FMのクラシック音楽番組「きらクラ!」(毎週日曜日/全国放送)にてパーソナリティを務める。3枚のソロCDと、1枚のトリオCDをリリース。09年齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
©中山かつみ
石川滋  Ishikawa Shigeru  (コントラバス)
読売日本交響楽団ソロ首席コントラバス奏者。ベルン交響楽団ソロ首席コントラバス奏者、フロリダ・フィルハーモニック・オーケストラ首席奏者、ハリッド音楽院助教授等を経て現職。慶応義塾大学在学中より桐朋ディプロマ・コースに在籍し、88年渡米、エール大学を経て92年ジュリアード音楽院修士課程修了。ユージン・レヴィンソン、ゲイリー・カー、堤俊作に師事。ソリストとして読売日本交響楽団、ベルン交響楽団、ルネッサンス室内オーケストラなどと共演。

クァルテット・エクセルシオからのメッセージ

シリーズ5回目となる「Q+(プラス)」は、クァルテット・エクセルシオ(エク)結成20周年記念として、豪華に4人ものゲストを迎えます。プログラムは室内楽の代表的名作の選りすぐり。フェスティバルなどでも好んで取り上げられています。その人気のゆえんは、手練れのソリストたちが華やかな技巧を披露できる作品でもあるからでしょう。でも、エクは敢えて言います。そんな華麗な曲たちであっても、室内楽本来の魅力である「アンサンブルの楽しみ」にスポットを当てたいと。私たちが常設クァルテットとして20年かけて培ってきた、ハーモニーの色彩、揺るぎないリズム運び、そして互いの信頼に裏打ちされたメロディの会話力。そうしたベースにそれぞれのゲストの魅力が“プラス”されて、音楽的表現の可能性がきっと無限大に広がります。

エクの仕掛ける「冗談」、自在に泳ぎ回る「ます」、老練にしてなお甘美かつ叙情的な「フィレンツェの想い出」を、どうぞお楽しみに!
協賛:第一生命保険株式会社