日時 | 2011年12月11日(日) 14:00開演 |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 | ジャック・ズーン(フルート) 今井信子(ヴィオラ) 吉野直子(ハープ) |
曲目 |
ヘンデル:トリオ・ソナタ ロ短調 op. 2-1 HWV386b ヘンデル(細川俊夫編):私を泣かせてください~ヴィオラのための~ リスト(ルニエ編):愛の夢第3番 *harp solo フォーレ:幻想曲 op. 79 *flute & harp フランセ:5つの小二重奏曲 *flute & harp 武満 徹:そして、それが風であることを知った~フルート、ヴィオラ、ハープのための~ 武満 徹:エア~フルートのための~ ドビュッシー:夢 *viola & harp ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ <アンコール> ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ |
チケット |
S¥6,000 A¥5,000 B¥3,500 ヤング¥1,500(小学生以上25歳以下) |
スヴェーリンク音楽院でコース・フェルフール、ハリー・スターレフェルトの両氏に師事。‘81年ウィレム・ペイペル・コンクール第2位、’87年ジャン=ピエール・ランパル・コンクール審査員特別賞、‘88年シュヴェニンゲン国際コンクール第3位および現代作曲賞、’98年ボストン・グローブ紙“ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー”選出。 アムステルダム・フィルとハーグ・レジデンティ管のソロ・フルーティストを務めた後、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ヨーロッパ室内管、ボストン響団の各首席奏者を歴任。‘04年より、クラウディオ・アバドが指揮するモーツァルト管とルツェルン祝祭管に首席奏者として参加。 ‘02年モーツァルトの2つのフルート協奏曲を18世紀の木製楽器でボストン・バロックと共演、ピリオド楽器でのデビューは好評を博し、同曲はテラークに録音されている。 |
桐朋学園大学卒業、イェール大学、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクール最高位入賞。70年西ドイツ音楽功労賞受賞。 世界主要オーケストラと共演。 武満徹<ア・ストリング・アラウンド・オータム>等世界初演のソリストを担当、献呈された作品も多い。室内楽ではクレーメル、マイスキー、ヨーヨー・マ、ミドリ等と共演。マールボロ、ロッケンハウス等国際的音楽祭への出演も多い。2003年ミケランジェロ弦楽四重奏団結成。日本では<ヴィオラ・スペース><カザルスホール・アンサンブル>等の企画に参加。 これまでにフィリップス、BIS、グラモフォン等から40を超えるCDをリリース。 エイボン女性芸術賞、文化庁芸術選奨文部大臣賞、京都音楽賞、モービル音楽賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞を受賞したほか紫綬褒章を受章。現在ジュネーヴ、アムステルダム両音楽院、および上野学園大学教授。 |
吉野直子は今日、世界のハープ界で最も注目されている逸材である。6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び、1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝し、国際的キャリアの第一歩を踏み出した。以後、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス等トップ・オーケストラ、小澤、アーノンクール、ブーレーズ、アバド他世界的指揮者との共演、ザルツブルク、ルツェルン他主要音楽祭への参加など華やかに活躍。2003年よりアバドの呼びかけによって世界トップ・クラスのソリスト達で結成されたルツェルン祝祭管弦楽団にも参加。1985年アリオン賞、1987年村松賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞を受賞。 http://www.naokoyoshino.com/ |