日時 | 2011年11月16日(水) 18:30開演 |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 |
カルミナ四重奏団 マティーアス・エンデルレ/スザンヌ・フランク(ヴァイオリン) ウェンディ・チャンプニー(ヴィオラ) シュテファン・ゲルナー(チェロ) |
曲目 |
ハイドン:弦楽四重奏曲『騎手』より第4楽章 シューベルト:弦楽四重奏曲『ロザムンデ』より「メヌエット」 ファビアン・ミュラー:弦楽四重奏曲第2番『ヘルヴェティア』より第1楽章 トゥリーナ:闘牛士の祈り ボロディン:弦楽四重奏曲第2番より「ノットゥルノ」 ラヴェル:弦楽四重奏曲より第2楽章 プッチーニ:菊の花 シュナイダー:弦楽四重奏曲第3番『日は昇り、日は沈む』より「ウェディング・ダンス」 <アンコール> シューベルト:弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』より第3楽章 *演奏者の希望により、曲目の一部を変更させて頂きます。 何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。 |
チケット |
一般¥2,000 トリトンポイントカード会員¥1,800 |
マティーアス・エンデルレ(ヴァイオリン) Matthias Enderle, violin スザンヌ・フランク(ヴァイオリン) Susanne Frank, violin ウェンディ・チャンプニー(ヴィオラ) Wendy Champney, viola シュテファン・ゲルナー(チェロ) Stephan Goerner, cello カルミナ弦楽四重奏団は25年もの間世界各地のコンサートステージを巡り、バラエティに富んだレパートリーと確固たる音楽性に裏付けされた国際的な名声を欲しいままにしている。濃厚な感情表現、軽々と見せる完璧な演奏、そして様式への誠実性が、1984年にスイスで結成されたこの弦楽四重奏団の相変わらずの特性である。結成早々に数々の国際コンクールで入賞を重ね、各国の紙面の見出しを飾ったことから国際的な活動が始まり、ファイナンシャル・タイムズ紙に“将来は約束された”と書かれた通り、世界トップクラスの弦楽四重奏団としての地位を確固たるものにしている。 シャンドル・ヴェーグ、アマデウス弦楽四重奏団とラサール弦楽四重奏団メンバー、そして古楽器奏法への強い関心を育ませたニコラウス・アーノンクールに師事。幅広い弦楽四重奏のレパートリーのほか、内田光子、エマニュエル・パユ、トゥルルス・モンク、ザビーネとヴォルフガング・マイヤー、アントニオ・メネセス、ヴェロニカ・ハーゲン、オラフ・ベーア、ヴォルフガング・ホルツマイアーやグザヴィエ・ドゥ・メストレといったアーティストたちとも共演している。 これまでにDENONから数々のCDをリリースしており、それらの多くはグラモフォン賞、ディアパソン誌賞、ドイツ・レコード大賞を受賞、またグラミー賞にノミネートされるなど話題を集めた。最新CDには、ソニーから2010年にリリースされたモーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲(共演:ヴォルフガング&ザビーネ・マイヤー)、ボッケリーニのギター五重奏曲(共演:ロルフ・リズレヴァント)、そしてDENONからリリースされたバルトークの弦楽四重奏曲第1番、第2番と、シューマンのピアノ五重奏曲とシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」(共演:田部京子)がある。田部京子との共演のシューマンとシューベルトのCDは、日本の2008年レコード・アカデミー賞を受賞している。引き続き、田部京子との共演でDENONからブラームスのピアノを含む室内楽作品集をリリースする予定である。 チューリッヒ芸術大学のレジデント・クァルテットとして、豊かな経験と芸術性を次世代の音楽家たちに伝授するべく後進の指導にあたっている。 カルミナ四重奏団オフィシャルホームページ (独・仏語のみ) |