日時 | 2011年11月13日(日) 14:00開演 |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 |
カルミナ四重奏団 マティーアス・エンデルレ/スザンヌ・フランク(ヴァイオリン) ウェンディ・チャンプニー(ヴィオラ) シュテファン・ゲルナー(チェロ) 共演:田部京子(ピアノ) |
曲目 |
ファビアン・ミュラー:弦楽四重奏曲第2番(2010)「ヘルヴェディア」 〔日本初演〕 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調op.13 ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番ハ短調op.60 <アンコール> ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調op.34第三楽章 |
チケット |
セット券¥17,000(クァルテット・ウィークエンド全5公演) |
マティーアス・エンデルレ(ヴァイオリン) Matthias Enderle, violin スザンヌ・フランク(ヴァイオリン) Susanne Frank, violin ウェンディ・チャンプニー(ヴィオラ) Wendy Champney, viola シュテファン・ゲルナー(チェロ) Stephan Goerner, cello カルミナ弦楽四重奏団は25年もの間世界各地のコンサートステージを巡り、バラエティに富んだレパートリーと確固たる音楽性に裏付けされた国際的な名声を欲しいままにしている。濃厚な感情表現、軽々と見せる完璧な演奏、そして様式への誠実性が、1984年にスイスで結成されたこの弦楽四重奏団の相変わらずの特性である。結成早々に数々の国際コンクールで入賞を重ね、各国の紙面の見出しを飾ったことから国際的な活動が始まり、ファイナンシャル・タイムズ紙に“将来は約束された”と書かれた通り、世界トップクラスの弦楽四重奏団としての地位を確固たるものにしている。 シャンドル・ヴェーグ、アマデウス弦楽四重奏団とラサール弦楽四重奏団メンバー、そして古楽器奏法への強い関心を育ませたニコラウス・アーノンクールに師事。幅広い弦楽四重奏のレパートリーのほか、内田光子、エマニュエル・パユ、トゥルルス・モンク、ザビーネとヴォルフガング・マイヤー、アントニオ・メネセス、ヴェロニカ・ハーゲン、オラフ・ベーア、ヴォルフガング・ホルツマイアーやグザヴィエ・ドゥ・メストレといったアーティストたちとも共演している。 これまでにDENONから数々のCDをリリースしており、それらの多くはグラモフォン賞、ディアパソン誌賞、ドイツ・レコード大賞を受賞、またグラミー賞にノミネートされるなど話題を集めた。最新CDには、ソニーから2010年にリリースされたモーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲(共演:ヴォルフガング&ザビーネ・マイヤー)、ボッケリーニのギター五重奏曲(共演:ロルフ・リズレヴァント)、そしてDENONからリリースされたバルトークの弦楽四重奏曲第1番、第2番と、シューマンのピアノ五重奏曲とシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」(共演:田部京子)がある。田部京子との共演のシューマンとシューベルトのCDは、日本の2008年レコード・アカデミー賞を受賞している。引き続き、田部京子との共演でDENONからブラームスのピアノを含む室内楽作品集をリリースする予定である。 チューリッヒ芸術大学のレジデント・クァルテットとして、豊かな経験と芸術性を次世代の音楽家たちに伝授するべく後進の指導にあたっている。 カルミナ四重奏団オフィシャルホームページ (独・仏語のみ) |
日本音楽コンクール第1位、シュナーベルコンクール第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位他多数の受賞歴を誇る。 バイエルン放送響、モスクワ・フィル、バンベルク響、フランツ・リスト室内管、アルバン・ベルク四重奏団など世界の一流のオーケストラ、アンサンブルとの共演は数多い。カーネギーホール主催によりワイル・リサイタルホールでニューヨークデビュー。 レコーディング活動も活発で、カルミナ四重奏団との「シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」/シューマン:ピアノ五重奏曲」(2008年度レコードアカデミー賞室内楽部門賞)、「田部京子プレイズ・メンデルスゾーン」(レコード芸術誌特選)など高い評価を得ている。 2007年から2010年シューマンを中心としたロマン派作品によるリサイタル・シリーズ<シューマン・プラス>は好評のうちに終了、高い評価を得た。 これまでに、村松賞(音楽部門大賞)、新日鉄音楽賞などを受賞。2006年より上野学園大学教授(演奏家コース)。 田部京子ホームページ |