日時 | 2011年10月14日(金) 19:00開演 |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト] |
出演 |
ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団 ライナー・キュッヒル(第1ヴァイオリン) エクハルト・ザイフェルト(第2ヴァイオリン) ハインツ・コル(ヴィオラ) ゲアハルト・イーベラー(チェロ) ペーター・シュミードル(クラリネット) |
曲目 |
【オール・モーツァルト・プログラム】 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調「狩」 K.458 弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575 クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 <アンコール> 弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589 第4楽章 |
チケット |
¥4,000 |
ライナー・キュッヒル(第1ヴァイオリン) Rainer Kuechl, violin エクハルト・ザイフェルト(第2ヴァイオリン) Eckhard Seifert, violin ハインツ・コル(ヴィオラ) Heinz Koll ,viola ゲアハルト・イーベラー(チェロ) Gerhard Iberer, cello ※キュッヒル弦楽四重奏団(国外及びCDにおいては“楽友協会(ムジークフェライン)弦楽四重奏団”) キュッヒル 弦楽四重奏団は1973年創立され、1976年以来ウィーンの楽友協会(ムジークフェライン)において独自の定期演奏会行ってきているが、これは1849年から続いている楽友協会における弦楽四重奏団のチクルスの伝統を継承しているものである。それ故、このアンサンブルは特に外国と録音物においては、「楽友協会弦楽四重奏団」の名で活動している。1978年には、ウィーン・モーツァルト協会よりモーツァルト・メダルを授与されている。 この弦楽四重奏団は頻繁に国の内外でコンサートを行い、ウィーン音楽週間、ザルツブルク音楽祭、ザルツブルク・モーツァルト週間、オシアッハのカリンテンの夏音楽祭、パッサウ、ボローニャ、モントルー、フランダルなどの音楽祭にも登場している。 様々な室内楽の編成で多くのレコード録音がなされているし、長年に渡り、クラシックの弦楽四重奏曲のほとんどの曲がプログラムに取り上げられている。ウィーン古典派の作品がレパートリーの重心を占めており、20世紀の作品も常に演奏曲目に上っている。ベートーヴェンの全弦楽四重奏曲をはじめとする、数多くのCD録音がある。 |
チェコ・オルミュッツ生まれ。祖父、父、本人と3代に渡ってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めている。ウィーン国立音楽大学でルドルフ・イェッテルに師事し、その後ボスコフスキーにも師事している。1965年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、1968年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第1クラリネット奏者として入団、1982年より第1首席奏者となる。ソリストとして、これまでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、NHK交響楽団などのオーケストラや、ベーム、バーンスタイン、プレヴィン、レヴァイン、ムーティ、小澤征爾らの指揮者と共演。室内楽の分野においても活躍しており、「新ウィーン八重奏団」、「ウィーン木管ゾリステン」のメンバーとして世界各国へ演奏旅行を行う。 1984年、ザルツブルク功労金勲章を受章、1991年、オーストリア芸術名誉十字勲章を受章。また、音楽教育家としても名高く、1967年よりウィーン国立音楽大学教授として、数多くの門下生を指導。日本においても数多くのマスター・クラス(草津夏期国際音楽アカデミー、PMFなど)に講師として参加し、後進の指導に貢献している。 |