トリトンアーツは、第一生命ホールが、地域にお住まいの方、お勤めの方をはじめ、すべての皆さまに音楽を楽しんでいただけることを目指し、皆さまから愛されるホールとして、音楽でコミュニティとホールを結び、双方が活性化する事業を行っています。
みなさまからお預かりした寄付や会費はコミュニティ活動を継続するためにも使われます。
第一生命ホールを拠点に中央区およびその近隣の教育機関や病院、福祉施設など普段生の芸術文化に触れる機会が少ない皆さまのところへアーティストと伺い音楽をお届けしています。
基本的に一般公開はしていませんが、 活動の様子は上記リンクの他、コミュニティペーパー「トリトンアーツ通信」でも随時紹介しています。ご興味のある方は是非ご覧ください。なお、ご質問、ご照会は事務局までお気軽にお寄せください。
レポートは「コミュニティ活動レポート」でご案内しております。
5年間のアウトリーチ活動のエッセンスをまとめた『アウトリーチハンドブック』。
毎年夏にホールを1日開放して、多くの方と音楽の楽しさを分かち合う「第一生命ホールオープンハウス」を実施しています。毎年、演奏家のみなさんと一緒に工夫をこらしたプログラムをおおくりしています。
第一生命ホールのロビーなど、開かれたスペースにて、多くの方に音楽を楽しんでいただくことを目的に実施しています。
第一生命ホールで行っている公演やクラシック音楽をよりいっそう皆さまに広く楽しんでいただくためのレクチャーです。
「音楽家がコミュニティの中で果たす役割」を、実践を通して考えるセミナー。子どもたちと本気で向き合い、音楽の深いところまで伝えるために、作品への深い理解と表現力、アンサンブル能力の向上を目指すと共に、プログラム作りからコミュニティ活動の実践の場を通して、演奏家としての今後の活動に役立つスキルを身に着けます。
セミナー修了後は、幼稚園・保育園でのアウトリーチの機会や、ホールでのコンサートの演奏機会を提供し、実践の場を通してさらなるスキルアップを目指しています。
[講師]
ヴァイオリン:松原勝也(東京藝術大学教授)
ヴィオラ:柳瀬省太(2011〜14年度まで)
弦楽四重奏をはじめとする室内楽を演奏するにあたって重要なアンサンブル能力を、講師であるウェールズ弦楽四重奏団のメンバーと共に高めるためのアカデミー。
ウェールズ弦楽四重奏団は2006年結成。ミュンヘンARD国際音楽コンクール入賞後、スイス・バーゼル音楽院で研鑽を積み、自らの経験を次世代に伝えたいと2022年に本アカデミーを開始しました。